皆様おはようございます。
理学療法士の阿部洋輔です。
介護保険について色々と記事がたまってきましたので、整理。
介護保険の成り立ちについて
この16年間で走りながら改良を加えてきた介護保険制度。
私自身、6年前に介護業界に入ってきたわけですが
3年毎の介護報酬改定だけに振り回されすぎずに
まず制度の根本を知っておくことが大事。
軽度者切りの論点
ここ最近は財政健全化目標もあり、
いかに介護保険お金をかけずにいくかというのが
トレンド。
よく話に出てくる「軽度者」という言葉。
「軽度者」・「中度者」・「重度者」
それぞれの割合はこのようになっています。
関連記事:介護保険の方向性〜東京都PT協会研修でお話しさせて頂きました〜
平成28年1月の読売新聞の軽度者切り報道
突如として(ではないのですが)読売新聞に出たこの報道。
このようにいろんな新聞やニュースなどで、国の今後の方向性を
小出しにするということはよくある話。
これで、世論の雰囲気を掴んでいるようです。
そしてこの話は、確実にこの方向で現在進んでおります。
関連記事:国のいう軽度者は要支援1から要介護2まで?〜読売新聞報道より〜
すでにもう2018年に向けて走り出しています。
先日この厚労省からこの発表がありました。
上記にもあるように、家事援助の全額負担や、
介護保険料支払いの年齢の引き下げなどにも
言及されています。
関連記事:介護保険は2018年に向けて走り出しています〜負担割合引き上げ・年齢引き下げ・自費サービス〜
また色々とまとめていきます。
お読みいただきありがとうございました。
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阿部洋輔
デイサービス管理者の理学療法士/保健医療学修士/介護業界10年/介護業界で働く施設のマネジャーやリーダー、介護が必要な家族を持つ方に向けて情報を発信しています/みんなの介護「介護の教科書」コラム執筆しています/2人の娘の父/詳細なプロフィールはこちらです
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