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保険外サービス活用ガイドブックが発表されました
皆様おはようございます。理学療法士の阿部洋輔です。
保険外サービス活用ガイドブックが発表されました。
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地域包括ケアシステム構築に向けて
自助・互助・共助・公助のうちの自助・互助を成長させていかなきゃいけないという流れ。
地域包括ケアシステム構築に向けた公的介護保険外サービスの参考事例集が(保険外サービス活用ガイドブック)がついに発表されました。
リンクはこちら。
SNS上でも知り合いの方が参加してらっしゃって、早く情報を知りたいと思っていました。
関連記事:これから介護事業者が考えること。
関連記事:介護保険の行方〜保険外サービス〜
資料にはこのようにも書かれています。
こうした地域包括ケアシステムを補完・充実していくためには、介護保険等の社会保険制度や公的サービスに加え、ボランティアや住民主体の活動等である「互助」、市場サービス購入等である「自助」を充実していく必要がある。
特に「自助」においては、高齢者や家族のニーズを踏まえて、自費で購入する保険外サービスがより拡充され、高齢者やその家族からみて豊富なサービスの選択肢が提供されることへの期待は大きい。
また、サービスを受容する市場の観点では、従来の世代に比べて消費文化を謳歌した団塊世代が今後高齢化することにより、自分のニーズに合致した付加価値の高いサービスに対価を払う消費者が、今後増えていくと予想される。
さらに、産業振興の側面から考えると、世界に先駆けて高齢化が進む日本において、健康寿命の延伸に寄与するヘルスケアビジネスの一つとして、高齢者の生活の質を高める保険外サービスを発展させていくことの意義は大きいといえる。
(資料より引用)
ということ保険外サービス活用ガイドブックに目を通しておきましょう!
まずは100ページ以上ある資料ですから、目を通すことから始めましょう。
ほぼ事例集ですからサーっと読めると思います。
これが新たに始まる国の指針ですので、先行事例を学んでいきましょう。
事例紹介
理学療法士の働き方から発展させていくとして、運動が絡んでいるのは・・・
P62〜:株式会社コナミスポーツクラブ
P64〜:アグリマス株式会社
P66〜:元気が出る学校・大学
あたりを参考にされると良いかと。
配食や旅行などいろんなサービス例があります。
まとめ(追記:2017年6月22日)
私自身理学療法士ですから、こういった事例集をみると運動の関係する面を中心に見てしまいます。
でもそれでは視野が狭いなーと痛感。
リハビリテーションの定義は「全人間的復権」です。
「リハビリテーション」ということを突き詰めていくと、良くも悪くもどんな分野とのコラボすることが出来ます。
いろんな事例を参考にしていきましょう。
★2017年5月時点では、介護保険が適用されるサービスと保険外サービスを組み合わせる「混合介護」の拡大は先送りされる方向で進んでいますが、近い将来必ずスタートすると予測されます。
混合介護のこれからの流れ(追記:2018年5月15日)
ということでやはり混合介護が拡大し始めます。
【混合介護の最近の流れ】
🔹2018年4月13日の未来投資会議で混合介護の明確なルール決めをすることになる。
↓
🔹2018年5月14日の日経新聞で混合介護のルールまとまったとの記事。
↓
🔹2018年夏頃に全国の自治体に通知する。#混合介護#介護保険https://t.co/9yaRqQDNV4— 阿部洋輔(介護業界で働く理学療法士ブロガー) (@yousuke0228) 2018年5月14日
そろそろどの事業者も本格的に準備していかないといけない状況でしょうか。
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阿部洋輔
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