皆様こんばんは。
理学療法士の阿部洋輔です。

今後、介護事業者の考えておかないといけない点・・。
「公的サービスの民営化」
これは、介護保険の財源がなくなることが予想されていますから
国の認定のサービスでありながらも、介護保険サービスではないという
形態の事業が出てくるのではないかということ。
(単なる自費サービスというわけでもなく)
最近のお話。
最近、要介護度1・2の方の介護保険切り捨ての話題が絶えません。
視点はいくつかありますが、客観的に見て国のお財布がそれだけ厳しいということは事実。
介護保険制度を維持していくためには仕方のないことなのでしょうか?
そもそも介護保険創設の理由とは何だったでしょうか・・?
関連記事1:介護保険の行方〜保険外サービス〜
関連記事2:自分のアタマで考えよう〜介護保険の成り立ちから〜
関連記事3:たまには介護保険の成り立ちを考えてみよう。
百貨店より専門店。
デイサービス1つとっても専門店化が必要と言われています。
今月出る予定の保険外サービスガイドブック?
これは1つの国の指針です。
大企業だって、すべてを兼ね備えたサービスなんかをやっていないように、ドンドン尖ることが必要です。
そして、、、、、、、
・理学療法士としての姿勢
・営利企業としての姿勢
・地域の実情
・国の施策
このあたりをうまく混ぜ合わせた対策を取らないとなりません。
今後はどのサービスを提供するのか?
・切り捨てにされる予定の要介護度1・2程度の方向けサービスか?
・要介護3以上の中重度者の方向けサービスか?
どちらを取るにせよ、そのために自分が準備しておけること。
それを行っていかないとなりません。
・介護保険サービス
・介護保険相当サービス
・保険外サービス
・完全自費サービス
などなど。
介護保険だけに頼らない体制も構築の必要ありです。
日々精進!!
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阿部洋輔
理学療法士(保健医療学修士)。 弟に脳性麻痺という障害があったことがきっかけでリハビリ業界へ。 一般病院勤務→在宅リハ転職→26歳でデイサービス管理者を経て、社内の管理職。施設運営や労務管理で挫折・修羅場多数経験。 詳細なプロフィールはこちらです
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