皆様おはようございます。
理学療法士の阿部洋輔です。
みんなの介護で勝間和代さんのインタビューがありました。
リンクはこちら:「賢人論」
本当にこのインタビューのシリーズにはいつも興味津々です。
その道のプロフェッショナルの方が「介護」について語るわけですから
その考え方を知っておくことだけでも非常にプラス。
今回の勝間さんのインタビューでも。
介護施設でのお世話は最低限のものでいい。
なんでもやってあげちゃうと本来の能力が落ちてしまうから。
という話がありました。
まさに介護予防的視点です。
勝間さんは人一倍、介護予防に力を入れてらっしゃるようで・・・。
我々、リハビリ専門職も
自分の立場に置き換えていくと。
サービス提供事業者として、「リハビリテーションの概念」と「サービス業」の線引き。
ここは明確に抑えておかないといけません。
そして、リハビリとお世話することには違いがあると
利用者さんやご家族に伝えていくこと。
「リハビリ」という言葉は非常に認知度が上がったとは思いますが
やはりその人なりの「リハビリ」をイメージしていることが多くて
言葉の再定義の必要性は常に感じています・・・。
漫然にリハビリという言葉を使うより「介護予防」と言った表現の方が
伝わりやすい部分があるなと感じました。
ともあれ面白いインタビューでしたので、ぜひご覧ください。
リンク:みんなの介護「賢人論」
The following two tabs change content below.
阿部洋輔
デイサービス管理者の理学療法士/保健医療学修士/介護業界10年/介護業界で働く施設のマネジャーやリーダー、介護が必要な家族を持つ方に向けて情報を発信しています/みんなの介護「介護の教科書」コラム執筆しています/2人の娘の父/詳細なプロフィールはこちらです
最新記事 by 阿部洋輔 (全て見る)
- 介護業界での新しい生活様式実践の前に整理したいこと - 2020年5月28日
- 新しい生活様式の感染防止の3つの基本をデイサービスに当てはめてみた - 2020年5月16日
- 宇宙飛行士選抜試験からマネジャーとしての働き方を学ぶ - 2020年5月2日
- 中学受験はいらない - 2020年5月1日
- HYGGEとLYKKEを参考に自分のライフスタイルを考える - 2020年4月29日
コメントを残す