勝間和代氏式介護論〜介護予防の本質?〜

皆様おはようございます。

理学療法士の阿部洋輔です。

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みんなの介護で勝間和代さんのインタビューがありました。

リンクはこちら:「賢人論」

本当にこのインタビューのシリーズにはいつも興味津々です。

その道のプロフェッショナルの方が「介護」について語るわけですから

その考え方を知っておくことだけでも非常にプラス。

今回の勝間さんのインタビューでも。

介護施設でのお世話は最低限のものでいい。

なんでもやってあげちゃうと本来の能力が落ちてしまうから。

という話がありました。

まさに介護予防的視点です。

勝間さんは人一倍、介護予防に力を入れてらっしゃるようで・・・。

我々、リハビリ専門職も

自分の立場に置き換えていくと。

サービス提供事業者として、「リハビリテーションの概念」と「サービス業」の線引き。

ここは明確に抑えておかないといけません。

そして、リハビリとお世話することには違いがあると

利用者さんやご家族に伝えていくこと。

「リハビリ」という言葉は非常に認知度が上がったとは思いますが

やはりその人なりの「リハビリ」をイメージしていることが多くて

言葉の再定義の必要性は常に感じています・・・。

漫然にリハビリという言葉を使うより「介護予防」と言った表現の方が

伝わりやすい部分があるなと感じました。

ともあれ面白いインタビューでしたので、ぜひご覧ください。

リンク:みんなの介護「賢人論」

関連記事:ホリエモンの介護論〜「本音で生きる」を読んで〜

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阿部洋輔

デイサービス管理者の理学療法士/保健医療学修士/介護業界10年/介護業界で働く施設のマネジャーやリーダー、介護が必要な家族を持つ方に向けて情報を発信しています/みんなの介護「介護の教科書」コラム執筆しています/2人の娘の父/詳細なプロフィールはこちらです

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