介護保険の方向性〜東京都PT協会研修でお話しさせて頂きました〜

皆様こんばんは。

理学療法士の阿部洋輔です。

昨日、東京都理学療法士協会の研修でお話しさせて頂きました。

「介護保険の基礎知識」

恐れ多いタイトルでしたが。

そこでもお話ししたのですが、

国が考える介護保険の方向性。

この円グラフを見るとなんとなく分かってくるかなと・・・。

介護保険認定者600万人のうちのサービスを使っている500万人内訳

スクリーンショット 2016-01-25 21.30.24

 

軽度者:要支援〜要介護2

中度者:要介護3

重度者:要介護4・5

という分類です。

パーセンテージで見てみると・・・・

軽度者:61%

中度者:15%

重度者:24%

です。

介護保険の課題

介護給付費が確実に増大しているのが問題で。

なるべくお金を使わないようにするとしたら・・・・。

どうなるでしょうか。

それが読売新聞でも出たこの記事ではないでしょうか。

関連記事:国のいう軽度者は要支援1〜要介護2まで〜読売新聞報道より〜

61%の軽度者の方々の進退がこの記事だったと思われます。

軽度者の方を介護保険から外しただけで、対象の方が今の39%になるわけですから。

 

今後も国の方向性や介護業界の動向には要チェックですね。

 

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阿部洋輔

デイサービス管理者の理学療法士/保健医療学修士/介護業界10年/介護業界で働く施設のマネジャーやリーダー、介護が必要な家族を持つ方に向けて情報を発信しています/みんなの介護「介護の教科書」コラム執筆しています/2人の娘の父/詳細なプロフィールはこちらです

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