皆様おはようございます。
理学療法士の阿部洋輔です。
よく見ているサイト「みんなの介護」
今回の対談はなんと「ちきりん」さんです。
リンク:みんなの介護
・堀江貴文さん
・イケダハヤトさん
・ちきりんさん
完全にみんなの介護さんの狙うマーケットにはまっている感がある・・・・。
そんなこと関係なく、要チェックですよ!!
ちきりんさんが介護業界や介護保険のシステムをどのように考えているのか。
介護保険下で働くセラピストの方には是非オススメです。
ちきりんさんの書籍ファンの私としては純粋に嬉しい。
最近は理学療法士業界でも働き方やキャリアプランについて語られることが増えてきています。
それだけ、今までの業界から変化しています。
ちきりんさん本の紹介
「マーケット感覚を身につけよう」
簡単に言うと、【顧客が市場で価値を取引する場面を直感的に思い浮かべられる能力】だそうです。
◯どんなによい商品を作っても供給者が多すぎると儲からない
◯国家資格があれば、一生困らないという神話が崩れている
◯一生ひとつの専門性は無理
自分に置き換えるとこういう変化が起きている・・・
①会社員という立場
◯終身雇用や年功序列型賃金
23才で就職した会社に60才まで37年間働き続ける。
これはようやく自分の世代ではこういうキャリアパスは少ないと思えますが、以前はこう考える事すら不自然だったのです。
終身雇用・年功序列型賃金。
システム自体をどうこう議論するつもりはありませんが、着実に時代は変化しているのです。
5年毎10年毎に会社ややる事が変わる。
これは最早一般的でしょうか?
②介護という業界
◯事業体として
一法人一事業所のような零細企業が淘汰されるような、事業者の大規模化が進められています。
平成27年度介護報酬改定でも小規模事業者にとっては厳しい改定となりました。
業界として、安定性を保つために、組織を大きくしていく。
いわゆる「非営利ホールディングカンパニー」の話もそれに関係しているのではないでしょうか。
◯人材問題として
介護職員の慢性的不足は社会問題で、ロボットの話や、外国人労働者の方をどう進めるかという話は絶えません。
最近では介護福祉士の資格取得義務化の時期も遅らせたり、色んな対策を練っているようです。
③理学療法士という職業
◯安定した職業としてのイメージ
「手に職」をという考え方自体が前提から覆ってくるかもしれない現状。
医師・弁護士・薬剤師ですら、状況が以前と変わっている訳ですから
理学療法士だって色々と対策を立てても良いのではないでしょうか。
年間1.3万人が新たに理学療法士になるようです。
従来の理学療法士は病院にという流れ。(10年位前の話?)
最近は理学療法士が介護業界に就職するという流れ。
今後の流れはどのような分野や働き方が求められるのでしょうか。
結果、業界毎に色んなことは出てきますが、
私自身としてどうするかは、勿論私が決めなければなりません。
変化を必要以上に恐れずに対応できる体制を作りましょう!!
阿部洋輔
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