皆様こんばんは。
理学療法士の阿部洋輔です。
①巷で話題の中央社会保険医療協議会
96ページの資料ですが、ざっと読んでみると。目次はこんな具合。
1.回復期リハビリテーション病棟における リハビリテーションの質に応じた評価について
2.廃用症候群の特性に応じたリハビリテーションについて
3.維持期リハビリテーションについて
4.施設基準等における人員配置の弾力化について
5.早期からのリハビリテーション実施の促進について
6.その他
②回復期リハビリテーション病棟についての評価をメインに
効果効率のことをかなり検証されています。
6単位(120分)リハビリをするときと、9単位(180分)での違いは?などなど。
もはや・・・・
「回復期リハビリテーション病棟において6単位やろうが9単位やろうが成績は変わらない。」
ということ表現するための資料かと思われます。
診療報酬とはいえ、財務面の問題もありますからね。
いかに診療報酬を最適化していくかは国家レベルの課題でもあります。
やはり、回復期の上限単位数が9単位→6単位になることは時間の問題です。
③効果はあるのかい??
リハビリテーションの世界では、治療20分を1単位で換算し、時間給のような働き方をしていましたから、「効果はあるのか」という一般的には当たり前の話をされるようになってきたと思われます。
「短時間で今以上の効果」
これが今後も求められていくのでしょうね。
診療報酬改定はしばらく目が離せません。
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阿部洋輔
デイサービス管理者の理学療法士/保健医療学修士/介護業界10年/介護業界で働く施設のマネジャーやリーダー、介護が必要な家族を持つ方に向けて情報を発信しています/みんなの介護「介護の教科書」コラム執筆しています/2人の娘の父/詳細なプロフィールはこちらです
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