ヘルプ!ヘルプマークがわからない!

皆様こんばんは。

理学療法士の阿部洋輔です。

スクリーンショット 2016-04-11 21.01.58

こんなニュースがありました。

朝日新聞:障害や難病…配慮のマーク乱立 自治体バラバラにPR

この記事を見ると、色々とマークがあることに驚かされます。

そのようなマークがあるのは、なんとなく知っていたけれど、

そんなに乱立しているとは・・・。

・厚労省が作成したり

・県が作ったり

・NPOが作ったり

色んなところが色んなマークを作る。

そんな流れがあるようです。

これと似ている気がする・・・

関連記事:わかります?サルコペニア・ロコモ・フレイルの違い〜さあ、言葉の整理をしよう!〜

これは以前に記事に書いた「サルコペニア」と「フレイル」の違い。

みたいなものなのでしょうか?

そもそも同じようなものを色んなところ(学会や市町村)が

手を変え品を変えている印象が拭えない。

 

そもそもヘルプマークって?

リンク:ヘルプマークの解説(東京都福祉保健局)

スクリーンショット 2016-04-11 21.07.39

(東京都福祉保健局資料より)

一応、これからはこの「ヘルプマーク」を

京都・青森・和歌山・徳島も使用していくとのこと。

マークありすぎて、結局何のマークだかわからない・・・。

ということにならないと良いのですが。

本来の目的はきっと

「困った人を助けられる社会を作ること」

手段(マーク)が多すぎて、目的がわからなくなったら

本末転倒ですよね・・・・。

手段の目的化の怖さを感じさせれました。

 

 

 

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阿部洋輔

デイサービス管理者の理学療法士/保健医療学修士/介護業界10年/介護業界で働く施設のマネジャーやリーダー、介護が必要な家族を持つ方に向けて情報を発信しています/みんなの介護「介護の教科書」コラム執筆しています/2人の娘の父/詳細なプロフィールはこちらです

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