皆様こんばんは。
理学療法士の阿部洋輔です。
こんなニュースがありました。
朝日新聞:障害や難病…配慮のマーク乱立 自治体バラバラにPR
この記事を見ると、色々とマークがあることに驚かされます。
そのようなマークがあるのは、なんとなく知っていたけれど、
そんなに乱立しているとは・・・。
・厚労省が作成したり
・県が作ったり
・NPOが作ったり
色んなところが色んなマークを作る。
そんな流れがあるようです。
これと似ている気がする・・・
関連記事:わかります?サルコペニア・ロコモ・フレイルの違い〜さあ、言葉の整理をしよう!〜
これは以前に記事に書いた「サルコペニア」と「フレイル」の違い。
みたいなものなのでしょうか?
そもそも同じようなものを色んなところ(学会や市町村)が
手を変え品を変えている印象が拭えない。
そもそもヘルプマークって?
(東京都福祉保健局資料より)
一応、これからはこの「ヘルプマーク」を
京都・青森・和歌山・徳島も使用していくとのこと。
マークありすぎて、結局何のマークだかわからない・・・。
ということにならないと良いのですが。
本来の目的はきっと
「困った人を助けられる社会を作ること」
手段(マーク)が多すぎて、目的がわからなくなったら
本末転倒ですよね・・・・。
手段の目的化の怖さを感じさせれました。
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阿部洋輔
デイサービス管理者の理学療法士/保健医療学修士/介護業界10年/介護業界で働く施設のマネジャーやリーダー、介護が必要な家族を持つ方に向けて情報を発信しています/みんなの介護「介護の教科書」コラム執筆しています/2人の娘の父/詳細なプロフィールはこちらです
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