近未来の理学療法士の働き方4つの提言

ゾッとするこんな話を教えてもらいました。

・ロシアの医師がタクシー運転手をしながら働いたりした時代があった

・フィリピンの医師がアメリカで看護師している

他国の話だとはいえ、医師がそんな環境にあったことがある。

ということが非常に衝撃的。

ソビエト崩壊などの情勢のこともあるでしょうし、需給バランスの関係で自分が一番高く売れるのかを冷静に判断した結果かと思われます。

これを我々理学療法士にも当てはめてみましょう・・・。

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日本・介護業界・理学療法士の今と未来予測

激動の日本。

激動の医療介護業界。

勿論、理学療法士業界も混沌としてきています。

いろんな流れはあるんですが、一旦少し整理して、私自身の今後に向けた働き方を挙げてみました。

・理学療法士自体は増加している(年間1万人以上の増加・・まだしばらく続く。)

・介護職員は2025年時点で38万人不足(聞き飽きました・・。)

・日本はすでに人口減少社会(しかし、東京はまだ増加している。)

これらのデータを元に、既にいろんな力が働いているんだろうなーということは容易に想像できます。

近未来から見て私ができる4つのこと

将来への解決策として、こんなことを提案します。

①日本版ラヒホイタヤにチャレンジ

ラヒホイタヤとは、医療や福祉の免許を複数取りやすくしようとするシステム。

早速、平成33年度からの実施と言われています。

理学療法士に見切りをつけて(?)、他の免許を取得し晴れてダブルライセンス。

私は、あまり複数の職種を持つことがプラスになるとは思えず、ただのダブルライセンスの人に成り下がってしまう恐れすらあると考えています。(それは個人の考え方次第)

メリット・デメリットがあるわけですが、選択肢はたくさんあるということを意識していく必要があります。

関連記事:日本版ラヒホイタヤ〜今後の理学療法士の働き方〜

②人口減少時代に対応してロボット活用が現実味を帯びるため使えるロボットには触っておく

サイバーダインやTOYOTA、HONDAの歩行支援ロボがあったり。

みなさんご存知コミュニケーションロボとしてのペッパーなどなど、いろいろあります。

10年くらい前にはここまでロボット市場が大きくなると予想できていましたか??

関連記事:人手不足の介護業界は介護ロボットとの共存が当たり前になる!?

③人口減少時代に対応して、今より自分以外の力を使うことが大切になるのでマネジメント経験をしておく(会社員でもそうでなくても)

生産人口は減少してきていますが、自分自身も経験を重ねるに連れて、スタッフを動かす仕事も増えてきます。

今後はシニアの方々の活用があったり、外国人の方々を働く機会なんかも多くなってくると思います。

多様性の時代ですから、それくらいのことは覚悟しておく必要があります。

どんな仕事でも、管理職にならないまでもリーダー的ポジションで働くことであれば、比較的容易なのではと思います。

役職関係なく、今のポジションで主体性を持って働いてみることにチャレンジしてみればいいのですから。

関連記事:管理職(マネージャー)の役割とは?〜悩む管理職セラピストへ〜

④介護業界(業界全体・認知症関連・リハビリなど)は活性化するので医療分野だけでなく介護業界でも仕事をする

2025年の高齢者向け市場(医療・介護・生活サービス)の市場規模は100兆円を超えると予測されています。

大きすぎて全く想像がつかない・・・・。

私が仕事をしている介護産業だけに絞っても15兆円になるとのこと。

少しでもわかりやすくなるように整理すると、2015年ベースで介護産業が10兆円程度ということを考えても、10年で1.5倍の金額が動くことになります。

また保険内でだけでなく、保険外サービスも非常に活発化してくるとよくされますので、保険内だけのサービスでは介護業界の保険外サービスに触れておくことが大事ですね。

関連記事:今後の国の指針!?保険外サービス活用ガイドブックが発表されました。

まとめ

自分なりにこれからの激動の時代をどのように渡っていったらいいかという方法を提言してみました。

まずはいろんな選択肢があり、自分なりの「希少性」「経済合理性」を整理して、うまく今後の激動の時代を渡っていきましょう。

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阿部洋輔

理学療法士(保健医療学修士)。 弟に脳性麻痺という障害があったことがきっかけでリハビリ業界へ。 一般病院勤務→在宅リハ転職→26歳でデイサービス管理者を経て、社内の管理職。施設運営や労務管理で挫折・修羅場多数経験。 詳細なプロフィールはこちらです

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理学療法士(保健医療学修士)。 弟に脳性麻痺という障害があったことがきっかけでリハビリ業界へ。 一般病院勤務→在宅リハ転職→26歳でデイサービス管理者を経て、社内の管理職。施設運営や労務管理で挫折・修羅場多数経験。 詳細なプロフィールはこちらです