皆様おはようございます。
理学療法士の阿部洋輔(@yousuke0228)です。
残業が正義だ悪だの、仕事が楽しいとかつまらないとか、いろんなことを聞いたので、自分なりにも考えてみました。
そして私は残業しません。したくないです。
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医療福祉業界は一番残業が短い
そんなことないって声が聞こえてきますが、これを御覧ください。
リンク:厚労省「平成27年版 労働経済の分析 -労働生産性と雇用・労働問題への対応-」
P119の 産業別月間総実労働時間(一般労働者)では、所定外労働時間(つまり残業)は医療福祉業界は月間6.8時間で一番短い。
ただ間違いなく人が足りなくなってくる業界ではありますね。(人口減少社会なのですから、どの業界も人材不足になっていきます。2025年に不足数は、なんと583万人とも言われています。)
関連記事:アルバイト採用〜①現状:2025年はどこも人材不足〜
何故、残業が発生するのか?
P131 所定外労働時間が発生する理由(企業側)より引用
・人員不足
・突発的な仕事
・所定時間内では対応できない仕事がある
なんてのがランクイン。
リハビリテーション専門職の働き方でいえば、20分1単位で1日18単位という働き方が多いです。
介護スタッフも夜勤は夜勤で勤務外ではないのですから、基本は勤務時間内。
我々は、一般的には労働集約型産業に働くサラリーマン。
先ほど挙げた理由などにはあまり当てはまりませんね。(学会発表準備とか?)
レバレッジが効かない
そもそも時間の切り売りのような報酬体系で働き慣れているので、レバレッジが効きにくい業界です。
人材不足が叫ばれる昨今、退職した職員の分まで働くということもあります。
労働集約型だと割り切りすぎてしまうと、いつまでたっても「人材不足」で忙しいという悪循環に陥ります。
ここで大切なのが、仕事の断捨離・ICTの活用・ロボット化。
まさに国が進めているのはこう言った施策ですね。
仕事は楽しいかね?
たまたま読んでいました「仕事は楽しいかね?」
どの業界で働いていても、役職や立場によって行う仕事も違うのが通常。
自分自身の仕事を自分が決めた「これだけ」と限定してしまうと面白味も減ってしまいます。
(あれもこれもやろうとすると残業時間が増えるジレンマはあるが・・・。)
自分の裁量で行える範囲で「楽しむ」というか「試す」。
自分は、こんな姿勢で楽しんでいます。
Googleの20%ルールなんてものもありますが、強制的にではなく、主体的に新たなことを取り組んでいく姿勢が必要ですね。
せっかくなりたくてなった理学療法士なのですから、自分でできる裁量で楽しまないと損ですよね!
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阿部洋輔
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