皆様おはようございます。
理学療法士の阿部洋輔です。

ロボットの脅威。

イケダハヤトさんがブログで紹介していて購入。
たしかに衝撃的な脅威的な内容。
関連記事:介護ロボット話〜「iPS×HAL」と「健康管理できるPepper」〜
超加速的なコンピューターの世界
ムーアの法則(18か月でコンピュータのデータ量は2倍になる)のような
尋常でない幾何学的な増え方で進化するコンピューター。
内容では医療業界のことにももちろん言及されています。
医師の診断の部分ですら役割がコンピューターにとって代わられそうになっているとのこと。
「単純作業=ロボットがやる」ではなく
「今までのことから、こんなことをやると予想できること」
に関してはとってかわられる可能性大とのこと。
関連記事:2040年、労働のロボット化の未来。
理学療法士に例えるならば・・・
コンピューターに今まで発行されたリハビリテーション関係の
文献を全て読ませて、評価から統合などを行わせたら、最早、勝てないですよね・・・。
(Alpha碁の世界がリハビリ業界にも来るということ?)
理学療法士の中でも
創造的な仕事。
単純な仕事。
いろいろな仕事があります。
どんどん仕事が置き換わっていく可能性が大。
だからこそ、理学療法士として。
もしくは一個人としてどういったように
生きていきたいかなと考えさせられる内容です。
将来的には・・・
自分の子供が大きくなる時代には、今はない職業についている可能性だって否定できません。
となると、内容よりさらに「どう働くか?」とかの軸の部分が大切になるように思われます。
2500円。
ちょっと高めかもしれませんが。
「医療という難問」という章を読むだけでも
価値はあるかと。
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阿部洋輔
介護業界の理学療法士マネジャー(保健医療学修士)。 弟の脳性麻痺という障害がきっかけでリハビリ業界へ。リハビリ特化型デイサービスの2施設のマネジメントをしており、施設運営や労務管理で七転八倒。「介護業界で働く理学療法士のブログ」を運営。みんなの介護「介護の教科書」で在宅介護についてのコラム執筆中。詳細なプロフィールはこちらです
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