地域理学療法のガイドライン〜俺は理学療法診療ガイドライン知っている理学療法士になる!〜

皆様おはようございます。

介護業界で働く理学療法士の阿部(@yousuke0228)です。

理学療法にもガイドラインがあります。

(個々のセラピストが好き勝手やっているわけではありません・・・?)

最近、ガイドライン関係の話題を聞いたので私も便乗です。

そしてこんなことを呟いてしまいましたので・・・

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理学療法にもガイドラインがあります

まあまずはこれをチェック。

というかリンク先だけ知っていれば、問題なし!

理学療法診療ガイドライン第1版 ダイジェスト版

(GLAY TERUさんのHOWEVERを思わせる姿勢ですね)

理学療法診療ガイドラインに掲載されている疾患

1. 背部痛

2. 腰椎椎間板ヘルニア

3. 膝前十字靭帯損傷

4. 肩関節周囲炎

5. 変形性膝関節症

6. 脳卒中

7. 脊髄損傷

8. パーキンソン病

9. 脳性麻痺

10. 糖尿病

11. 心大血管疾患

12. 慢性閉塞性肺疾患(COPD)

13. 身体的虚弱(高齢者)

14. 下肢切断

15. 地域理学療法

16. 徒手的理学療法

理学療法の対象はこれだけというわけではありませんが、基礎的な疾患が網羅されています。

これらの疾患やテーマが出てきた時に、調べましょうってことですよね。

今までこうやってきたからという経験は経験として置いておいて。

データはデータとして押さえておく。両方知っていた方がいいに決まってますよね。

400ページあるけど、プリントアウトして職場にこっそり置いておけばいいかな。

 

地域理学療法関係のガイドライン

私がどっぷり関係している地域理学療法。

在宅分野の方はまずチェックですよね。

ガイドラインがめちゃくちゃ分量多くて読むとめんどくさくなるので、理学療法介入と推奨グレードとエビデンスレベルだけ抜き出しました。

細かいところが気になったら、ガイドブックに飛んでくださいね。

ますはグレードの分類。

理学療法介入の推奨グレード分類

推奨グレード 内容
A 行うように勧められる強い科学的根拠がある
B 行うように勧められる科学的根拠がある
C1 行うように勧められる科学的根拠がない
C2 行わないように勧められる科学的根拠がない
D  無効性や害を示す科学的根拠がある

まあAの方がいいって話。

そんな感じで簡単に読みましょう。

1.訪問

1)慢性期障害者に対する長期(6 か月以上)の訪問リハビリの有効性 推奨グレード B エビデンスレベル 2

2)運動機能の維持・向上に対する訪問リハビリ(ホームエクササイズを含む)の効果 推奨グレード B エビデンスレベル 2

3)生活機能の維持・向上に対する訪問リハビリ(ホームエクササイズを含む)の効果 推奨グレード C1 エビデンスレベル 1

4)生活機能の維持・向上に対する運動プログラム提供の効果 推奨グレード A エビデンスレベル 2

5)QOL の維持・向上に対する訪問リハビリ(ホームエクササイズを含む)の効果 推奨グレード B エビデンスレベル 2

6)転倒予防に対する訪問リハビリ(ホームエクササイズを含む)の効果 推奨グレード A エビデンスレベル 2

7)介護負担感軽減に対するリハビリの効果(訪問リハビリと通所リハビリの効果) 推奨グレード B エビデンスレベル 2

2.通所リハビリ(デイケア,ショートステイ)

1)運動機能の維持・向上に対する通所リハビリの効果 推奨グレード B エビデンスレベル 2

2)生活機能の維持・向上(介護度の維持,悪化予防)に対する通所リハビリの効果 推奨グレード B エビデンスレベル 2

3.施設入所(老人保健施設,老人ホーム)

1)運動機能の維持・向上に対する運動(PT)プログラム提供の効果 推奨グレード A エビデンスレベル 1

2)生活機能の維持・向上に対する運動(PT)プログラム提供の効果 推奨グレード B エビデンスレベル 2

3)転倒予防に対する多要因介入の効果 推奨グレード A エビデンスレベル 2

4)認知症に対する運動(PT)プログラムの効果 推奨グレード C1 エビデンスレベル 2

4.健康教育(地域住民を対象にした教室など)

1)運動機能の維持向上に対する地域群運動プログラムの効果 推奨グレード A エビデンスレベル 2

2)予防的介入(介護予防,転倒予防)の効果 推奨グレード A エビデンスレベル 1

3)習慣的な運動の効果 推奨グレード A エビデンスレベル 1

4)運動プログラムを習慣化させる要因 推奨グレード A エビデンスレベル 2

5)地域特性に応じた指導・介入の方法 推奨グレード A エビデンスレベル 2

5.在宅復帰と生活

1)自宅退院を促す要因 推奨グレード A エビデンスレベル 2

2)在宅生活を継続させる要因 推奨グレード B エビデンスレベル 2

地域理学療法 診療ガイドラインより抜粋

推奨グレードAのものは赤くしておきました。

なかなか在宅行くと、エビデンスを示せって言われることが非常に少なくなるような気もします。

こんなエビデンスを押さえておくとカッコイイ?ですね。

理学療法診療ガイドラインの使い方?

要はこんなの・・存在を知っているかどうかなだけだと思います。

(情報感度は人によって差があるというのは事実です。)

気になった時に調べるという使い方以外見当たりませんが・・。

一つの方法(手技)に精通するということも非常に重要なのだが、まずは全体像があってからの各論だということは気にしておかないと火傷しちゃうことがあります。

自分が見えているつもりの部分も、引いてみたり、寄ってみたりしていかないといけないんですね。

理学療法もミクロとマクロで対応しましょう!!

自戒を込めて。

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阿部洋輔

理学療法士(保健医療学修士)。 弟に脳性麻痺という障害があったことがきっかけでリハビリ業界へ。 一般病院勤務→在宅リハ転職→26歳でデイサービス管理者を経て、社内の管理職。施設運営や労務管理で挫折・修羅場多数経験。 詳細なプロフィールはこちらです

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理学療法士(保健医療学修士)。 弟に脳性麻痺という障害があったことがきっかけでリハビリ業界へ。 一般病院勤務→在宅リハ転職→26歳でデイサービス管理者を経て、社内の管理職。施設運営や労務管理で挫折・修羅場多数経験。 詳細なプロフィールはこちらです