理学療法士にも介護離職が迫っている?

皆様こんばんは。

理学療法士の阿部洋輔です。

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①東洋経済は介護離職問題

介護離職問題。

安倍首相の新3本の矢で「介護離職ゼロ」を掲げてから、さらに認知度がアップしているようです。

雑誌の事例ですと、ご両親が70~80歳の時のタイミングでの介護離職のようです

介護離職した方自身は50代くらいの方が多いようです。

②理学療法士業界にも介護離職の影!?

私は介護業界の理学療法士です。

勿論、我々理学療法士にも介護離職問題は迫っています。

現在、理学療法士の平均年齢は32.8歳(2015年3月時点)。

およそ30歳くらい上に両親がいると仮定すると・・・・。

あと10年後にはリハビリ業界にも介護離職の衝撃が押し寄せそうです。

2040年には35万になるのではと言われる理学療法士。

実は介護業界を支えていく人材の多くが介護離職では本末転倒ですから対策が必要ですね。

 

③ダブルケアという言葉も・・・・

育児と介護を両方行う「ダブルケア」なんて問題もあります。

仕事も入れると「トリプル」ワークですから、働き方は変わらざるをえません。

介護業界で働く者として、介護情報を的確に把握して伝えることは一つの役割。

まだまだ色々な役割がありますね。

関連記事:「ダブルケア」知ってますか?

 

 

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阿部洋輔

デイサービス管理者の理学療法士/保健医療学修士/介護業界10年/介護業界で働く施設のマネジャーやリーダー、介護が必要な家族を持つ方に向けて情報を発信しています/みんなの介護「介護の教科書」コラム執筆しています/2人の娘の父/詳細なプロフィールはこちらです

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