介護サービス業従業員満足度調査
リクルートがこんな調査を発表していました。
リンク:介護サービス業従業員満足度調査
2025年には38万人不足するといわれる介護職員問題。
そんな事情もありますから、介護業界で働く従業員満足度を
上げていくということは業界の優先事項です。
これが進まないと、どんどん不足分が増加する危険性すらあります。
何はともあれ、介護業界にいる方は目を通しておくと良いでしょう。
連体感
介護職従事者の従業員満足度に最も影響があるのは、職場における「連帯感」だそう。
管理者の仕事として連帯感作りも意識するべきですね。
殺伐とした職場は誰もが望まない。
ただ現実はそうもいかず、色んな衝突があるのも組織の必然。
関連記事:理学療法士のマネジメント〜①コンフリクトマネジメントについて〜
組織である以上、衝突(コンフリクト)が生じるのは不可避とされます。
そんな関係もうまく使って「連帯感」を作っていくのが使命ですね。
利用者満足度が高いと従業員満足度が高い
というのも資料に書かれており、
当たり前のように思えますが、難しいこと。
従業員満足度を上げるために利用者満足度を上げる。
というのはおかしな話なのですが・・・。
やはりしっかりとした取り組みをされている職場では必然的に
この両者が高くなってくるのでしょう。
さあ、この両者が高い職場を目指します。
関連記事:理学療法士のマネジメント③中間管理職・マネージャーの役割とは
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阿部洋輔
デイサービス管理者の理学療法士/保健医療学修士/介護業界10年/介護業界で働く施設のマネジャーやリーダー、介護が必要な家族を持つ方に向けて情報を発信しています/みんなの介護「介護の教科書」コラム執筆しています/2人の娘の父/詳細なプロフィールはこちらです
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