理学療法士は「健康ゴールド免許」を持っていないと恥ずかしい!?

皆さんおはようございます。

理学療法士の阿部洋輔です。

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健康ゴールド免許の発行!?

こんな話が出ているようですね。

リンク:「健康ゴールド免許」の創設を 自民若手が提言 健康管理で自己負担引き下げ

当たり前の話ではありますが、健康な状態に保っておくためには、日々の取り組みが大事。

日々不摂生していて、病気になるのが仕方ないとは言いませんが。

日々検診だとか、予防的な取り組んでいる方が、多い方が社会保障費が安く済むに決まっています。

平成26年「国民健康・栄養調査」の結果

所得などとの絡みが出てきますが、関連しそうなデータ。

結構これもデータ見始めると興味深いです。

リンク:国民健康・栄養調査結果の概要

〈所得と生活習慣等に関する状況〉

・ 生活習慣等の状況について、所得の低い世帯では、所得の高い世帯と比較して、穀類の摂取量が多く野菜類や肉類の摂取量が少ない、習慣的に喫煙している者の割合が高い、健診の未受診者の割合が高い、歯の本数が20歯未満の者の割合が高いなど、世帯の所得の違いにより差がみられた。

〈健診の受診に関する状況〉

・ 健診を受診していない者では、健診を受診している者と比較して、男女ともに現在習慣的に喫煙している者の割合、運動習慣がない者の割合、血圧の平均値が高く、女性に関しては肥満者の割合も高かった。

〈基本項目に関する状況〉

・ 肥満者の割合、糖尿病が強く疑われる者の割合は、男女ともに増加せず推移し、収縮期血圧の平均値は経年的にみて男女ともに低下傾向にあるなど、生活習慣病の予防対策に一定の効果がみられている。

・ 一方で、喫煙している者の割合は平成22年以降男女とも減少しておらず、このうち、たばこをやめたいと思う者の割合が男性26.5%、女性38.2%にとどまるなど、引き続き対策が必要である。 (引用)

国はこう言ったデータをたくさん持っているわけですから、

前述したような施策がどんどん出てきます。

仮に導入されたとしたら・・・

理学療法士(医療職)としては

健康ゴールド免許は持っていない恥ずかしい。

運動習慣がないスタッフが「運動しましょう」と指導する違和感もありますし。

・定期健診

・定期的な運動

・十分な睡眠時間

・バランスの良い食事

わかってはいるけど、行えないことの代表のようなリストではありますが・・。

知っていることと実践していることの乖離は非常に大きいです。

今回の話が、予防の実践に価値があると感じてもらうための機会になるといいですね!

日々精進です。

 

 

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阿部洋輔

デイサービス管理者の理学療法士/保健医療学修士/介護業界10年/介護業界で働く施設のマネジャーやリーダー、介護が必要な家族を持つ方に向けて情報を発信しています/みんなの介護「介護の教科書」コラム執筆しています/2人の娘の父/詳細なプロフィールはこちらです

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