皆様こんばんは。
介護業界で働く理学療法士の阿部(@yousuke0228)です。
医療介護業界もAI活用の議論真っ盛りです。
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保健医療分野におけるAI活用推進懇談会
このような会議があります。

(資料より引用)
AI活用工程表(介護・認知症)
我々が一番気になるのは、介護・認知症のところですね。
そこを見ますと・・・
2018年から現場主導のAI開発を推進。
2021年以降に、AIを活用した生活リズム事前予測システムなどを開発すると。
何か、勝手に夢が広がります。
今は、「◯分後の排泄がわかるD Free」が生活リズム事前予測システムという意味では有名ではないでしょうか。
リンク:D Free
めちゃくちゃ試してみたい・・・・。
こんな感じで、高齢者の生活リズムが捉えやすくなると、介護職員の負担などもかなり減ってくるでしょう。
AIの限界?
AIは、あくまでも収集されたデータに基づく学習によって結果を予測しているにすぎないという意見もあります。
(それだけでも十分ではないかとも思います・・。)
ただこの話題の根っこはそもそも、「人間」対「AI(人工知能)」の戦いではないということをお忘れなく。
「人間」対「機械親和性が高い人間」との戦いなのです・・。
介護業界で働く私としては、サポートツールとしてのAIを違和感なく使えるというのが目標。
まずはAIが現場に入ってくることに関して異常に警戒しないようにしましょう。
まとめ
国でもこういった会議がどんどん進んでいます。
工程表は未来年表でもあります。
時期の早い遅いはあれど、国はこういった方向性を想定しています。
介護業界に働くものとしては、情報収集を欠かさず行って、世の中の流れにおいておかれないようにすることが大事です。
(落合陽一さんのTwitterより引用)
きっと、こんな時代になりますからね、シンギュラリティ。
AI(人工知能)と競争している場合ではないです。共存ですよね。
関連記事:人工知能(AI)でなくなる仕事〜リハビリテーション専門職は安泰か?〜
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阿部洋輔
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