皆さまおはようございます。
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介護業界で働く理学療法士の阿部(@yousuke0228)です。


次世代自立支援機器の市場規模
高齢者・障がい者の次世代自立支援機器の市場性と将来動向 2017
~介護ロボット 行政の取組と「自立支援機器」の可能性~
という資料。シード・プランニングという会社が出しています!
19万4000円だそうです。— 阿部洋輔(理学療法士ブロガー) (@yousuke0228) August 22, 2017
シードプランニングという調査会社が出したプレスリリース。
そういえば、インタビューされた気もする・・・。
それはさておき、医療介護業界のロボット産業の市場規模は2020年に415億円。
そして2025年には8356億円になると予測されています。
図にするとこんな感じ。
医療介護業界における次世代自立支援機器の市場規模の【伸びシロ】
こんなに伸びるなら、ひとまずロボット触っておいた方がいいんじゃないいかというのは素直すぎるのか!? pic.twitter.com/2SvsNfeZcN— 阿部洋輔(理学療法士ブロガー) (@yousuke0228) August 23, 2017
・・・・ありえない伸び率。いや伸びシロ。
2020年からの5年間で市場規模が20倍になるって・・・。
そんなことあるのかってくらいの拡大。
まさに伸びシロですねー。
次世代自立支援機器とは?
- ロボットスーツ
- 次世代介護ベッド
- 屋外次世代移動支援機器
- 屋内次世代移動支援機器
- 次世代排泄支援機器
- 次世代入浴支援機器
- コミュニケーションロボット
- 生活支援ロボット
の8品目。
HALも、HONDA歩行アシストも、pepperも、パロも、Dfreeも
全部含まれているんじゃないかな〜。
要するに、今現在の介護系ロボットと言ったらほぼ全てが対象に入るのでしょう。
介護業界の人材不足はずーっと叫ばれていますが、それに伴って異常なスピードで成長しているのがこの分野です。
介護事業所で働いていると仮定したら、2025年頃には今よりロボットを20倍以上使っている計算になるのですから、早いうちから触れておいた方が良さそうです。
あと8年してから取り掛かったら確実に業界では浦島太郎状態になると確信しています・・・。
私たちにできること
現在の職場ではHONDA歩行アシストを導入してサービスを提供していますが、最大のメリットは同じ介助量で何度でも(何千、何万回でも)練習できるということ。(これを人間でやろうとすると辛い・・)
こういう部分はロボットに人間が勝てるわけがありません。
となれば、そこはうまく共存するしかないということ。
人間がやる仕事にメリットデメリットがあるように、ロボットがやる仕事にもロボットのメリットデメリットがあるということ。
しっかりと見極めていく必要がありますので、まずは頭の中を変化させていかないといけませんね。
管理者だったら、機械にも仕事をふれるような動き方もできるとなお良しでしょうか。
どんどん業界は変化していきます。
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阿部洋輔
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