皆様おはようございます。
理学療法士の阿部洋輔(@yousuke0228)です。
最近はマネジメント同様、アルバイトやパートの採用・育成が課題です。
悩みを少し整理できたらと思い、書いてみます。
最近はこの本がバイブル。
「アルバイト・パート採用・育成入門」
まずはアルバイト採用の現状から。
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人手不足に疲弊するセラピストの方へ
世の中に40000店舗以上デイサービスがあって、セラピストの管理者もたくさんいるので、いろんな職種のアルバイト採用に悩む方々も多いと思います。
なかなかいい人材が採用できない。
せっかく入職したのに、すぐ辞めてしまった。
そもそもどこに専門職やパートの方がいるのだろうと疑問に思ったり。
こんな採用関係あるある。
辛いですよね・・・・。
人材不足の現状
パート求人数は1972年から22倍に増加したそうです。
正社員を含めた全体の求人数は1.7倍の増加に留まっています。
とのことで、正社員とパートの求人の増加具合の差は歴然。
そして、2015年平均の有効求人倍率は1.52倍。
アルバイトが3人不足していても、2人しか採用できないという事実。
みなさんの現場に置き換えたら、結構大変なことになるかと思います。
(最近は新聞の折り込みの求人広告を見ても、介護施設系の情報ばっかりなことがあります。)
人材確保するのは難しいということが数字で納得させられます。
2025年の人材不足って一体どのくらい?
私のいる介護業界の人材不足
2025年に不足する介護職員は38万人!(もう、覚えた・・・でも、意味あるかな?)
一方、我々リハビリテーション専門職は年々増加しております。
さすがにその増加数だけではフォローしきれる不足数ではありませんが、介護業界の人材不足を担うのは我々リハビリテーション専門職だろうと考えています。
(あとはやっぱりロボットのパワーです。)
関連記事:「不足する介護職員、急増するリハビリ専門職」という構図
全産業の人材不足は583万人
労働市場の未来推計2016 | パーソル総合研究所 のデータによると。
全産業における人材需給ギャップは現在でも248万人不足。
2025年に不足数は、なんと583万人。
500万人オーバーですが、もう想像もつきません。
人工知能が人の仕事を奪うと言いますが、効率化ということに関してはプラスに考える必要があります。
関連記事:人工知能(AI)でなくなる仕事〜リハビリテーション専門職は安泰か?〜
まとめ
実は・・・・現時点でも全産業において、250万人近くの人材が不足しています。
介護業界だけに限ったことではないことがよくわかりますが、人材不足に変わりはありません。
2025年には38万人の介護職員が不足するということは何回言ったかわかりません。
いろんな対策をできるだけ講じていく必要がありますね。
次はどのような対策をしていけばいいかということをまとめます。
関連記事:アルバイト採用〜②長い間働き続けたい職場を作れているか?〜
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阿部洋輔
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