皆様こんばんは。
理学療法士の阿部洋輔です。
①「新しい総合事業の移行戦略」セミナー@虎ノ門(平成27年11月6日)に参加
三菱UFJリサーチ&コンサルティング株式会社主催のセミナーに参加させて頂きました。
大多数は行政の職員の方々だったらしく、場違い感は少々。
(総合事業への移行を控えた市区町村の職員の方々が多かったということでしょう。)
地域包括ケアシステムにおける「総合事業の位置付けや意味」が明確になりました。
②時代は2040年を見据えて
もう国は2025年ではなく、2040年を見据えているそうです。
人口減少社会は既定路線というか、大前提。
いかに「介護予防を強化」して「専門職以外の生活支援の担い手を確保」するかこれこそが総合事業の考え方。
その考えを持って進めなければ、高齢者が増え続け、担い手となる人材が減り続け、国は破綻します。
③大事なことは地域づくり
【総合事業はサービスづくりではなく「地域づくり」】
このセミナーを一言で表すとこれだったのではないでしょうか。
どうしても手段の目的化が起きやすいようで、総合事業の移行においては、通所介護は通所Aだ通所Bだと類型の話の話に目線がいってしまうようです。
いかに「介護予防を強化」して「専門職以外の生活支援の担い手を確保」するかという総合事業の考え方を軸において動いていかないといけないと感じました。
もちろん、介護保険は「自立支援」
リハビリテーション専門職としても何ができるのかを考えさせられる機会となりました。
④専門職は地域に出よう!
地域の役に立てる専門職が大事だということは当たり前。
多くの方が言われているように今後「専門職が地域に出る時代」になってきます。
待ちの姿勢の専門職でなく、自らが地域に出て行く専門職となれるように精進です!!
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阿部洋輔
デイサービス管理者の理学療法士/保健医療学修士/介護業界10年/介護業界で働く施設のマネジャーやリーダー、介護が必要な家族を持つ方に向けて情報を発信しています/みんなの介護「介護の教科書」コラム執筆しています/2人の娘の父/詳細なプロフィールはこちらです
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