介護業界で絶賛就労中の阿部(@yousuke0228)です。
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平均年収の業界ランキング。
なぜか盛り上がっちゃいますよね。
なんでこんな介護業界は給与が低いの・・・。
いったい他の業界はどうなのっ?
って気になる方いらっしゃいますよね。
それでは行ってみましょう!
目次
介護業界が給与ランキング全業種63位で最下位だが、凹むことはない!
ランキング的にはそういうことになっていますが悲観することはないです。
しっかりと学んで対策を練りましょう。
凹む必要がない5つの理由は以下の通り。
- 介護業界は去年も給与ランキング最下位
- 去年より平均年収が上がっている
- 景気に左右されない
- 国が決める価格でサービスを行う
- 市場規模が大きい
給与ランキング最下位に凹まなくていい5つの理由
介護業界は、去年も給与ランキング最下位
2017年度版の調査も振り返って調べなおしました。
そうしたら…
介護業界は去年も給与は最下位でした…。
しかも、去年は年収が361万円でした。
結局他の業界と違うことやっているわけですから、自分の業界としか比べられないのです・・。
労働集約型のビジネスでもあるのですから、まずそこは押さえておくべき。
去年より平均年収(40歳時点)上がってる
ということで、去年より年収アップしているんです。
- 去年:361万円
- 今年:395万円
なんといきなりの年収34万円アップです。
何かあったのか?
介護職員の処遇改善加算が効いているといいのですが。
(国からの介護職員への給与アップの措置だと思ってください。)
国としても介護職員の不足はかなり大きな課題なので、財源はどこにあるかわかりませんが、優遇されていく可能性もあります。
(介護業界ばかりがピックアップされますが、もう地域によっては夜勤のないリハビリ職種の方が年収が低く、なかなか大変な時代に突入しているようです。)
介護業界は景気に左右されない
なんだかんだ介護職員は不足しているとずーっと言われています。
2025年までにこれまでと同じペースで増えたとしても、38万人足りないのですから。
ということで、高齢者は2042年まで増える➡︎もちろん、介護職員必要という構図は変化なし。
景気に左右されることなく。
常に良い人材を募集しているわけです。
(今はどの業界もそうでしょうが)
やめてもまた就職できるし、仮に引越ししたって、必ず職はある。
そういうことを考えると何よりリスクヘッジのできる資格だとも言えます。
介護業界は基本的に国の決める価格でサービスを行う
ご存知の通り、国が介護サービスの単価を決めています。
そして値段の根拠となる、「介護報酬」の改定は3年ごとにあります。
次は来年の4月なんです。
毎回いろんな部分が改定されていくわけですが、基本的にはプラスに改定することはありません・・・。
なぜなら社会保障費削減は国にとって課題ですし、余計なお金を使っている場合ではないのです。
介護が社会的インフラになってきたことからも介護業界の市場規模は右肩上がり、大手が買収などを進めているのが現状です。
今後も介護職員の雇用を守る方向性に話が進むでしょうから、そこは一つの朗報ですね。
また、収入の柱を新しく作るべく、今後は、自費でのサービス(混合介護を含めて)が拡大していくでしょう。
そして、自費サービスなんて金持ち優遇で流行らないよ!って思う方は、インベスターZ19巻を読んでお考え直し下さい。
介護事業の市場規模の大きさは農業やアパレル並み
10兆円くらいあるようで、まさに社会的インフラ。
先ほども言いましたが、、、、インフラです。
市場規模もコンビニエンスストア・食品スーパー・アパレル・農業などと張り合っています。
2042年まで高齢者が増加し続けることから、これからも右肩上がりで市場規模は増加していきます。
介護事業は美味しくない(儲からない)と言われて随分経ちますが、この状況を受けて大手の企業がどんどんM&Aで参入してきているのが現状です。
この市場規模が保てれば、業界の処遇も改善されて、介護業界でも3Kと呼ばれない日がくるかもしれません。
まとめ
効率化が図られるとしても、介護事業はなくならない。
すべてがAI化されて介護は機械が担当という時代になるのには相当時間がかかるはず。
だからこそ、今何をやっておくべきかを考えられます。
他業界のスピード感はハンパないです。
これは業界地図を読めば明らかですが、車(自動運転)の分野にGoogleがいる時代なんです。
いきなり競合がとんでもないところから出てくる時代・・・。
介護業界にいても将来の介護業界を見据えて動く必要があります。
この業界地図を読んで、他業界のスピード感を理解しておけば、変化にも少し柔軟になれますよ。
- 介護業界は確実に大きくなる
- 国の財源は確実に厳しくなる
これがわかったときに自分が何をするか?
それを考えるきっかけになる本です。
毎年、業界地図買いましょう!
1200円弱でなんとなくそういうことがわかる。
これはコスパがハンパないです。
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阿部洋輔
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