皆様おはようございます。
理学療法士の阿部洋輔です。

「医療従事者の需給に関する検討会 理学療法士・作業療法士分科会(第2回)」
が開催されたようです。
昨今、医療介護スタッフの不足が一段と叫ばれていますので
このあたりの会議はチェックするようにしています。
リンクはこちらです。
リンク:医療従事者の需給に関する検討会 理学療法士・作業療法士分科会(第2回)
私自身も昨日は某専門学校の学生向け就職説明会に参加してきましたので
この会議の行く末や国の方針には目を光らせておかないとなりません。
「資料2 理学療法士を取り巻く環境について」はかなり理学療法士のデータが詰まっていて
非常に参考になります。
卒業生の就職先と就職先の分布は同じだというスライドがあり、考えさせられます。

経験していない分野にいきなり就職して飛び込むことは難しいですよね。
病院に実習に行っていたからこそ、病院に就職したいと思う。
環境的な要素もかなり大きいと考えています。
そして介護分野といっても、老人保健施設までですよね。
これはデイサービスや在宅の訪問看護ステーションでは実習ができないということに
起因していると思われますが、そろそろ教育システムも医療介護のバランスを
調整していく時期でしょう。
理学療法士・作業療法士になろうと決めた時点で、白衣を着て病院で働く自分を
イメージしている人がまだまだ大多数。(かくゆう私もそうでした・・・)
にもかかわらず、リハビリテーション専門職を含めた医療介護職員は不足する不足すると言われ続けています。
要は需給バランスのミスマッチが起きている。
関連記事:医師・看護師・理学療法士・作業療法士の需給問題〜医療従事者の需給に関する検討会より〜
このような会議をきっかけに自分の働き方、リハビリテーション専門職の働き方に
少し興味を持ってみてはいかがでしょうか。
阿部洋輔
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