皆様おはようございます。
介護業界で働く理学療法士の阿部(@yousuke0228)です。
腰痛の発生率を勝手に計算してみました。
スポンサーリンク
介護業界の腰痛について
以前こんな記事を書きました。
関連記事:介護業界で働く人に腰痛リスクが異様に高い理由とその対策
これなー。工事現場の人より介護領域の方がたぶん腰痛は多い。経験的にはガテン系の人は体がとにかく悪いのでリハでかなり良くなるが、介護領域の人は身も心も悪いから長引く。これ本当に問題なんだよねー。
— Hiroyuki Ebara (@lopeslopeslopes) July 2, 2017
建設業よりも医療福祉業界で腰痛が多い
医療福祉業界の腰痛が1番多い。建設業より多いって。
腰痛(休業4日以上)件数と、就労人口の比率でみると・・・
医療福祉:1400件/800万人→0.017%
建設:200件/500万人→0.004%
純粋に、3倍以上のリスク。やはり危険な仕事?— 阿部洋輔@理学療法士 (@yousuke0228) July 6, 2017
発生件数はもちろんダントツの1位なのですが。
国勢調査のデータなどから、就労人口との割合を勝手に計算したところ・・
医療福祉:0.017%
建設業:0.004%
でした。
その割合は3倍以上・・・。
発生件数ともに、割合も高いとなると、本当に業界として腰痛教育が重要になってくるということでしょう。
まずは自分の体を守った上で、業務に当たる必要がありますし、ノーリフトポリシーにも詳しくなっていかないといけないなーと感じています。
やっぱり腰痛持ちの理学療法士には、腰痛指導して欲しくないですし・・(汗)
スポンサーリンク
The following two tabs change content below.
阿部洋輔
デイサービス管理者の理学療法士/保健医療学修士/介護業界10年/介護業界で働く施設のマネジャーやリーダー、介護が必要な家族を持つ方に向けて情報を発信しています/みんなの介護「介護の教科書」コラム執筆しています/2人の娘の父/詳細なプロフィールはこちらです
最新記事 by 阿部洋輔 (全て見る)
- 介護業界での新しい生活様式実践の前に整理したいこと - 2020年5月28日
- 新しい生活様式の感染防止の3つの基本をデイサービスに当てはめてみた - 2020年5月16日
- 宇宙飛行士選抜試験からマネジャーとしての働き方を学ぶ - 2020年5月2日
- 中学受験はいらない - 2020年5月1日
- HYGGEとLYKKEを参考に自分のライフスタイルを考える - 2020年4月29日
コメントを残す