管理職が学ぶべきアンガーマネジメント〜アンガーマネジメントを学んだら仕事が円滑になる?〜

皆様おはようございます。

介護業界で働く理学療法士の阿部(@yousuke0228)です。

先日、管理職向けアンガーマネジメント研修にいってきました。

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アンガーマネジメントとは

科学的根拠に基づいたプログラム。(決して道徳とか精神論ではない。)

そして、マネジメントと言っても、「決して怒っていけない」わけではない。

ここが結構誤解があるようです。

答えは・・・・怒ったこと、怒らなかったことに後悔をしないことだそうです。

確かにみんながみんな仙人みたいになれという話ではない。

自分の行動に根拠を。

介護業界や管理職としてのアンガーマネジメント

介護業界は基本的に対人サービス業ですし、管理職としてたくさんのスタッフにも関わるわけで、自分の周りにはたくさんの人がいます。

そしてどんな方も、ちょっとイラッとすることもあれば、もう・・憤慨!っなんてこともあるかと思います。

そんな時に毎回毎回怒っていたら・・・疲れてしまいますね・・。

ということで、対人的なことを仕事にしている方は学んでおくべき技術です。

アンガーマネジメント3つのステップ

①衝動のコントロール

ひとまず、怒ったら6秒待ってみよう・・・。

(待てるかな?この辺は実践して上達するしかないようです。)

そして、反射的な行動を起こすのをストップさせる。

②思考のコントロール

私たちの価値観。

〇〇はこうである「べき」だという考え方。

この自分と相手の思い込みの相違が怒りを生んでいる可能性がある。

そもそもその「べき」はなんなのか?考えましょう。

③行動のコントロール

思い込みの分かれ道。

怒ることで、変えられることなのか・変えられないことなのか。

重要なのか・そうでないのか。

と言ったマトリクスで考えて対処法を考える方法。

さすがに技術だけあって、整理されています!

アンガーマネジメント診断やっみた(私の結果)

威風堂々タイプ。

自分に自信を持っているタイプのようです。

ここ5年くらいのマネジメント体験で少しは成長したのでしょうか、、、(笑)

ということで、メアドを登録すればかんたんなタイプは診断してくれます。

リンク:日本アンガーマネジメント協会

とはいえ、何かをマネジメントするというのは、自分を律する姿勢と学びの姿勢、実践する意思が必要にですね。

まとめ

アンガーマネジメントは決して怒らない技術ではない。

怒っても、怒らなくても、それに対して後悔しないこと。

仙人的な管理職にならないといけないかな・・と思っていた時期もありましたので、この知識は目からウロコでした。

同じように介護業界で働く管理職の方々にぜひチェックしておいてほしい知識でした。

あんまり怒ってばっかりの職場も嫌ですしね・・・。

こういった本もたくさん出ています。

こちらでも学んで、円滑なコミュニケーションを日々実践してみましょう!

アンガーマネジメント入門/安藤俊介

アンガーマネジメント入門 (朝日文庫)

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阿部洋輔

デイサービス管理者の理学療法士/保健医療学修士/介護業界10年/介護業界で働く施設のマネジャーやリーダー、介護が必要な家族を持つ方に向けて情報を発信しています/みんなの介護「介護の教科書」コラム執筆しています/2人の娘の父/詳細なプロフィールはこちらです

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