未来のリハビリは集団リハ〜生産性をあげるセラピスト〜

セラピストの新しい働き方を模索しています。

私は理学療法士になって十数年。

私の働く前には、報酬体系に、個別リハビリ・集団リハビリという方法があったんですね。

時代が「個別リハ」に傾倒する今、今後役に立てるべき視点は「集団リハ」!

専門職の生産性向上ということを考えても、非常に重要な視点です。

脳卒中者の集団リハビリテーション訓練の13原則

大田仁史先生のこの本には、集団リハでのヒント満載です。

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個別に手間をかけすぎるセラピストは経営者から嫌われているかも?

回復期リハでも個別対応まっしぐらなこの時代ですが。

セラピストの配置が医療機関より少ない在宅の現場やデイサービスなどでは、「効率よく」「生産性を高めて」利用者さんを見ていくことが必要です。

利用者さんが「(時間をかけて)しっかり見てくれる」とセラピストのことを言っているのは諸刃の剣だったりします。

そもそもセラピストがいろんな利用者さんをトリアージ的にチェックしていくということが苦手ということ。

同じ効果を出すのに、時間をかけすぎているのだと立場がなくなってしまうかもしれません。

集団リハを行うべきセラピストは?

病院に限らずデイサービスで働いているセラピスト。

地域での指導場面があるセラピストの方にはとても良いです。

決して個別対応を軽視するものではなく、専門職としても手段を増やしていくことが大事です。

施設系で働かれたことのあるセラピストの皆さんは集団指導でのメリットというのも感じてらっしゃると思います。

この書籍には、13原則なるものがありますが・・・

・障害の同一性と個別性を知る

・同じ動作を行い、参加者それぞれの出来ることの違いを明確にする

・指導者は一回以上、参加者に声かけをする

・個人的質問は全員の問題でもあると、必ず一般化して答える

(書籍より)

などなどヒントが満載。

今より3倍の効果(3倍の利用者さんを見る・1/3の時間で結果を出す)を出すことを求められるとすると、「個別対応」に加えて「集団リハ」を駆使できることはセラピストにとってすごい強みになります。

こんな記事も以前書きました。(関連記事)

人口動態から見る理学療法士の働き方〜3倍の結果が出せる人材へ?〜

というか集団リハのエッセンスが使えるようになりたい!!

専門学校で集団リハの仕方なんて習うものでもないので、これこそ「習うより慣れろ」ですね。

こういう分野はトレーナー・インストラクターの得意分野でありますから、そういう方に指導を受けるのも一つ。

同じ健康を職域とする仲間ですし、切磋琢磨です。

個別リハや個別対応も大事だけれど、集団でのメリットをうまく使えるセラピストになりたいですね。

生産性をあげる武器を持っているセラピスト。

これから流行りますよ。

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