気持ちに余裕を持つには時間とお金に余裕を持とう

「コロナ騒動いつ終わるの・・・」

「自粛生活辛いよ・・」

コロナ禍の今は特に生活に余裕を持てず気持ちがカツカツになってしまわないですか?

少し前に余裕の持ち方について聞かれる機会があったので、私なりの余裕の持ち方を整理してみました。

 

「余裕」の作り方には3つのポイントがあります。

その3つとは

  1. 時間
  2. お金
  3. 気持ち

に余裕を持つこと。

 

勝間和代さんはこの余裕のことを「スラック」といい、いろんなところで発信されています。

スラックの重要性はひしひしと痛感しており、私も繰り返し意識しています。

 

時間

まずは時間の管理をしっかり行うことタイムマネジメントを行うこと。

天引きの考え方で24時間から、睡眠時間、通勤時間、仕事時間などなどを引いていきます。

こうやって1日の過ごし方を可視化していくとびっくりするほど時間が少なく感じますので、まずはチェックしてみることをオススメします。

私は睡眠時間を7〜8時間取れるように天引きしていますので、残されている時間は1日16〜17時間。

無駄な残業をしている場合ではないんです。(もちろん、ケースバイケースですが…www)

毎日定時退社ができるように仕事を効率化したり、そもそもの仕事のやり方でもっと効果的な方法はないかと考えていくことが大切です。

こんな散歩ができる時間も天引きしておくのもオススメです。

 

 

お金

次に良いお金であるがこれも1ヶ月にかかる予算を調べること。

その上で、自分の生活に必要最低限のミニマムコストを確認して、その金額で生活する意識を持つことですね。

私は、基本的には地位財(お洒落すぎる住居、高級車、ブランド品など)はいらないと考えていて、洋服なんかはユニクロがメイン。(2022年8月現在は80%ワークマン!)

地位財がいらないというのは全員に当てはまるわけではないので、ご自分の人生においてお金を使う優先順位を確認してみてほしいです。(家、車、旅行、遊び、教育、保険)

そうして生活から余計なものを引き算していくと、あれ!あんまり頑張りまくって稼がなくてもいいんだというパラダイムシフトが起きることもあるかもしれません。

また考え方として、物質主義的価値観にハマりすぎないことも一つのポイントだと思っています。

どうしてもいろんな人の生活を見ると、あれも欲しい、これも欲しいとなりがち。

私は子供と公園に行ったり、図書館で本を借りて読んだり、家のリビングでコーヒー飲みながらゆっくりするなんてことでも小さい幸せを感じることができます。

決してお金をかけた分だけ幸せが増えるわけでもないですよね。

 

気持ち

最後に気持ち。

時間とお金にある程度余裕を持てると、気持ちも自然と余裕が出てくるはず。

少なくとも私はそう思っています。

また哲学や古典に少し触れておくとそれまでにいろんな人が様々な悩みに立ち向かった歴史を学べます。

最近は池田晶子さんの14歳からの哲学を夫婦で読んで、なんか私たちの悩みなんてちっぽけだなあと再確認したところです。

場合によってはよくある悩みに対しての解決策を提示してくれているので、あんまり深く悩みすぎるっていうのはなくなるなとも思っています。

いろんな方法がありますが、やはり自分の好きなことを意識して自分の機嫌を自分でとるということが大事です。

 

まとめ

ということで私自身が行っている

  • 時間
  • お金
  • 気持ち

の余裕の持ち方をまとめてみました。

新型コロナウイルス騒動によっての自粛期間なのですが、この中の時間を少し使って「余裕」について考えてみてはどうでしょうか。

 

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阿部洋輔

デイサービス管理者の理学療法士/保健医療学修士/介護業界10年/介護業界で働く施設のマネジャーやリーダー、介護が必要な家族を持つ方に向けて情報を発信しています/みんなの介護「介護の教科書」コラム執筆しています/2人の娘の父/詳細なプロフィールはこちらです

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デイサービス管理者の理学療法士/保健医療学修士/介護業界10年/介護業界で働く施設のマネジャーやリーダー、介護が必要な家族を持つ方に向けて情報を発信しています/みんなの介護「介護の教科書」コラム執筆しています/2人の娘の父/詳細なプロフィールはこちらです