皆様おはようございます。
理学療法士の阿部洋輔です。

カジノ型デイサービスの是非
こんな調査があったようです。
「カジノ型」デイサービスどう思うケアマネの意見も賛否二分 民間調査
また、高齢者住宅新聞でも報道がありました。
以前から、神戸市ではカジノデイの出店を規制したりといろんな流れがあります。
カジノデイをめぐる動きは色々とありますね。
ここでは介護保険の趣旨から逸脱するとして規制する方向になっています。
では、介護保険の基本的な趣旨を考える・・
カジノデイを一括りにしていることで起きている問題もあると思います。
(ただカジノだけをやるデイサービスもあるようですから・・・・)
やはり何と言っても介護保険は「自立支援」、そして「共助」。
デイサービスとはいえ「カジノ」を介護保険で利用している高齢者の方々のことを介護保険料を納めているのに介護サービスを使っていない多くの方々はどう思うのか。
自立支援といってしまえば、どんなことも自立支援になるだろうし。
リハビリといってしまえば、どんなことをしてもリハビリ。
だからこそ内容のチェックは必要になるんだろうと。
これだけ賛否が起こるということですから、カジノデイにもガイドラインができる時代が来るでしょうか。
関連記事:たまには介護保険の成り立ちを考えてみよう
今後の流れにも注意していきます。
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阿部洋輔
デイサービス管理者の理学療法士/保健医療学修士/介護業界10年/介護業界で働く施設のマネジャーやリーダー、介護が必要な家族を持つ方に向けて情報を発信しています/みんなの介護「介護の教科書」コラム執筆しています/2人の娘の父/詳細なプロフィールはこちらです
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