地域にとけ込み、加算を取る。〜介護報酬改定に関するセミナーに参加して〜

皆様おはようございます。

理学療法士の阿部洋輔です。

昨日、介護報酬改定に関するセミナーに参加させて頂きました。

激変する介護業界

平成30年4月には医療介護同時改定があります。

色んな制度の変化がありますが、報酬の変化は分かりやすい。

結局は、基本報酬は下がり続ける。

加算に関しては、国の推進する取り組みをすることで、プラスになることもある。

2016年12月9日の時点で、介護保険制度の見直しに関する意見も出ています。

関連記事:通所リハビリから考えるデイサービスの今後

加算を取得する事業所は

国や市区町村は、基本報酬しか算定していない事業所より

加算を取得している事業所の方がサービスの質が高いとされます。

(加算というプラスαのサービスを行っているため)

事業所・現場レベルでは、加算取得のための労力(書類準備や実地指導対策)

に目がいくためどうしてもたくさんの加算を取得することには後ろ向きな場合もありますね。

関連記事:平成30年度介護報酬改定に向けて準備しておく3つのこと

今後の指針

2000年からスタートした介護保険制度ですが、

3年毎の介護報酬改定において実質的にプラス改定だったのは、たったの1回。

今後も基本報酬部分は下がり続けますから、きっちりと加算項目を取得してくことが経営的に必要とされます。

介護サービスは地域密着のサービスという事を再確認して、理念を持って地域にとけ込むこと。

これを意識して取り組んでいきます。

 

 

 

 

 

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阿部洋輔

デイサービス管理者の理学療法士/保健医療学修士/介護業界10年/介護業界で働く施設のマネジャーやリーダー、介護が必要な家族を持つ方に向けて情報を発信しています/みんなの介護「介護の教科書」コラム執筆しています/2人の娘の父/詳細なプロフィールはこちらです

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