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若い理学療法士はお金にこだわりすぎるな!
私は理学療法士になり十数年…。巷では中堅くらい。
理学療法士ってすごい良い仕事だと思われています。
でも、理学療法士業界はいつも給料の話題が豊富。
平均年収が400万いく?いかない?…。
先輩も若くて役職もつかないから、あまり給料が上がらない…。
などなど。
私も悩みました…。
でもいきなり給料をあげたり、プラスアルファでお金を稼ぐにはどうしたらいいかを考えてしまうと…
- 転職する
- バイトする
- ネットワークビジネスする
というような短絡的な動きをする人が多いです。
理学療法士になろうとした時に、あれだけやりたかったハズの
- スポーツの現場
- ボランティアの現場
はお金がもらえないから足が遠くなりがち。
それでよかったでしたっけ?
理学療法士であるあなたの価値を測るのは「お金」だけではない
もちろん仕事として理学療法士の資格を取って働くことは何も悪いことではありません。
生活に必要なお金を稼ぐことは大事なこと。
ただ必要以上に、お金が欲しい、お金が欲しいということに意味があるのか考えたことはありますか?
お金に目が眩んで色んな道に走っていった先輩いますよね?
私もそちらに走りかけました…。
戻ってきてよかった(涙)
あなたには3種類の価値がある、だから「価値」さえあればどうにかなる
書籍「お金2.0」の中で個人の3つの価値について言及されています。
- スキル・経験のような実用的な価値
- 共感や好意のような内面的な価値
- 信頼・人脈のような繋がりとしての社会的な価値
今までは①の役に立つか立たないかの「実用的な価値」にしか重きを置かれていませんでした。
だからこそ「お金」を増やせる手段に目が眩みやすくなってしまう。
【個人の3つの価値】
1⃣スキル・経験のような実用的な価値
2⃣共感や好意のような内面的な価値
3⃣信頼人脈のような繋がりとしての社会的な価値
→実用的な価値だけではなくいろんな視点を持って働く必要がある。
そして、お金もどんどん形を変えています💰— 阿部洋輔(内向的な理学療法士ブロガー) (@yousuke0228) 2017年12月30日
要するに「お金」にならない「価値」もあるということ。
理学療法士は社会的な貢献といった要素が非常に大きい職業だと思います。
あなたもそもそもお金でなく誰かの役に立ちたいと思ってこの職業を選びませんでしたか?
だから理学療法士はお金にこだわりすぎるな!
あまり近視眼的に給料やお金を増やすことに躍起になるのはやめましょう。
理学療法士はやる意味や意義のある非常に良い仕事です。
まずはその場所で自分にできることを着々とこなしていきましょう!
それが難しければ、この仕事をやりたいって思った時のこと…思い出しましょう!
人生に目的を持てない若者も多い時代と言われます。
リハビリ業界に目をつけてこの職業だと決めて、今働いているだけでも恵まれています!
お金にこだわりすぎないで、まずは理学療法士になってやりたかったこと、できる貢献を積み重ねませんか?
- スポーツ現場での指導
- 障害者スポーツのボランティア
- 地域の方々への健康相談
などなど。
お金にならなくたって、あなたの価値を上げる行動ばかりですから。
トリッキーな動きばかりに目を向けないように自戒を込めて。
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阿部洋輔
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