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デイサービスで働いている阿部(@yousuke0228)です。
変なホテルめちゃくちゃ有名で流行ってますよね。
ロボットをフル活用して人間の従業員数を減らしているというのが肝。
今日はテレビで銀座にオープンしたとかなんとか。
人材不足が叫ばれ続ける介護業界で、「変なホテル」ならぬ「変なデイサービス」はできないのか?
「変なホテル」と聞くといつも考えてしまいます。
ちゃんとした「変なデイサービス」が出来れば、介護職員の不足にも対応できる介護新時代がくるかもしれません。
デイサービス職員という仕事はなくなってしまうかもしれませんが、きっと社会保障のことに悩みすぎずに老後を迎えられますね。
目次
今の介護業界はロボットとの親和性が低い…
介護職員不足に歯止めがかからないから介護業界にはロボットをフル活用しようと騒がれています。
しかし介護業界で働いているものとしては、業界としては盛り上がりきれていないように思います。
現在、有名でいろんな施設が導入に力を入れているのは
- 見守り支援機
- 腰痛防止ロボットスーツ
といったところでしょうか。
でも、これってロボットのイメージじゃないんですよね…まだまだ。
これだと人間のサポートのサポートくらいのイメージですよね。
ロボットとの親和性が低くなるのは…要するに運営に人員基準があるから
ロボットロボット言っていますが…。
実はまだ介護保険のルールが追いついていないんです。
施設を運営する時には人員基準と言って、「介護職員が◯名以上必要」などのルールが決められています。
ということは結局人間の数がある程度はいないといけない。
人間のサポートのサポートのロボットを入れても旨味がない…。
要するに今現在、本気でロボットを入れる必要がないんです。
ただ将来を見越せば明らかに介護人材は不足しているわけですから、どこかでいきなり世の中の考え方が変わりルールが一気に変化するタイミングがくるはず。
「変なホテル」ならぬ「変なデイサービス」をイメージするとこんな感じ
ということで、変なデイサービスをイメージしてみると…
- 送迎はもちろん自動運転
- 血圧などのバイタルチェックはpepper(ロボット)
- 集団体操はパルロ(ロボット)
- 相談員は遠隔でまとめて情報提供
こんな感じになるんでしょうか。
まだまだ良い方向に変化するでしょうし、想像もつかないような方向にいくこともあるでしょう。
介護保険のルールが変わればいきなり無人デイサービスだって可能かもしれません。
対策は現場で働く介護スタッフもロボット化などの変化の準備をしておくこと
いきなりこの変化がこないにせよ、介護職員の不足の問題は喫緊の課題。
今現在ロボットと働くことにイメージがつかないとしても
- かけなくてはいけない手間
- かけなくてもよい手間
ここをしっかりと分けて働く必要があります。
かけなくてはいけない手間はしっかりとかける。
かけなくてよい手間はロボットにやってもらう。
ここを今からしっかりと分けて業務にあたる必要があります。
今後ずっと同じ形で働けるということはないと思っておいた方が良さそうですね。
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阿部洋輔
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