介護保険料は右肩上がり〜この制度を持続可能にするために?〜

皆様こんばんは。

理学療法士の阿部洋輔です。

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こんなニュースがありました。

朝日新聞のリンク:現役世代の介護保険料、過去最高に 厚労省が推計

介護保険の金額はどんどん上がっている。

過去最高なんてなってますが、

介護保険が開始した2000年からずーっと右肩上がりですという話。

今後も過去最高を更新し続けるでしょう。

 

ただ実は自治体によって差はあるんです

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これだけ差があります。

一番高いと・・・奈良県天川村 8686円

一番安いと・・・鹿児島県三島村 2800円

(ちなみに東京都の平均は5538円)

この先の介護保険

被保険者にとってみると

取られるお金は増える。

使う時も2割・3割負担が当たり前になると予測されます。

自分が介護保険を使う頃には全額自費でしょうかね、、、。

ただ、共助、公助の部分はとても大切ですから、

割合が変わっても継続していくでしょう。

ただちょっと形、方式が変わるだけ。

最近介護保険サービスの先駆者であるドイツでも

介護状態の区分がかわるというニュースがありました。

リンク:ドイツで新たな要介護認定基準、日常動作や認知能力など応じて要介護度は5区分に設定

持続可能な介護保険を完成?させるためには、財源ありき。

入り口(収入)増やして、出口(支出)を締める。

これは鉄則。

色んな視点で介護保険を見ていきましょう!

 

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阿部洋輔

デイサービス管理者の理学療法士/保健医療学修士/介護業界10年/介護業界で働く施設のマネジャーやリーダー、介護が必要な家族を持つ方に向けて情報を発信しています/みんなの介護「介護の教科書」コラム執筆しています/2人の娘の父/詳細なプロフィールはこちらです

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