東京農工大学発ベンチャーが脳梗塞新薬候補「SMTP」を試験!

皆様おはようございます。

理学療法士の阿部洋輔です。

本日の日経新聞の記事に

「脳梗塞新薬候補:SMTP」が試験されるとのこと。

スクリーンショット 2016-07-18 8.56.38

現在は、「t-PA」が有名な薬剤です。

血栓溶解薬と言われ既にできた血の塊(血栓)を溶かす薬です。

ただし、これは脳梗塞発症後4.5時間以内の投与が

必要なため、年間脳梗塞発症者の方30万人のうちの

5%にしか使用できていません。

今回のこの発表されたSMTPはそれ以上の時間が経過した場合にも

使用できる薬剤だそうです。

リンク:株式会社ティムス

まだ実験段階のようですが、これが実用化されればまたさらに

救われる方が増えるということになりますね。

医学の世界は本当に日進月歩。

自分自身が学生時代に学んだことはどんどん古くなっていきます・・。

新たな治療や技術の情報をインプットしつつ、

いろんな情報提供ができるように精進です。

 

 

 

 

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阿部洋輔

デイサービス管理者の理学療法士/保健医療学修士/介護業界10年/介護業界で働く施設のマネジャーやリーダー、介護が必要な家族を持つ方に向けて情報を発信しています/みんなの介護「介護の教科書」コラム執筆しています/2人の娘の父/詳細なプロフィールはこちらです

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