平成26年度老人デイサービスセンターの経営状況について〜デイ運営2つのポイント〜

皆様おはようございます。

理学療法士の阿部洋輔です。

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「平成26年度 老人デイサービスセンターの経営状況について」という資料が発表されました。

リンク:平成26年度 老人デイサービスセンターの経営状況について

独立行政法人福祉医療機構より。

デイサービスを運営する際の2つのポイント

経営を安定させるためには、適正な人員配置による人件費のコントロールが重要となるが、

あわせて利用率をはじめとする機能性の向上による収益性拡大も欠かせず、

両面からのアプローチが不可欠であることが分析結果として得られた。

(本文引用)

という結語。

・適正な人員配置による人件費のコントール

・利用率向上による収益性拡大

の2点が大切ですよということ。

わかってはいるのですが、実践するのが難しい・・・・。

介護保険でやる以上。

収入:国が決めた単価でのサービス提供を行う

支出:国に決められた最低基準の人員を賄い運営する

という特徴を考えると、いかに支出を減らすかという

ことがポイントになってしまうのも事実。

より効率化が求められる通所介護業界です・・・・。

そしてこのデータは平成26年度・・・

平成26年度のデータということで、

平成27年度の介護報酬改定の影響は含まれていません。

しかしデイサービスに関しては、ここから8パーセント程度の

報酬減少となったわけですから、このデータをさらに厳しく

読まないとなりません・・・(汗)

 

現状把握するための良い資料(?)です!

 

 

 

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阿部洋輔

デイサービス管理者の理学療法士/保健医療学修士/介護業界10年/介護業界で働く施設のマネジャーやリーダー、介護が必要な家族を持つ方に向けて情報を発信しています/みんなの介護「介護の教科書」コラム執筆しています/2人の娘の父/詳細なプロフィールはこちらです

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