皆様こんばんは。
理学療法士の阿部洋輔です。
日本経済新聞、2016年4月12日夕刊にこんな記事。
介護の現場も「働き方改革」人手不足、解消目指す 時短で子育て両立/ネットで報告直帰OK
働き方革命やライフワークバランスというと
こういった方々が有名ですね。
フローレンスの駒崎さんや
株式会社ワークバランスの小室さん
書籍は本当にいろいろとあります。
医療業界における働き方革命とは?
では労働集約型の医療介護業界において
どのように生産性を向上させていくのかというのは
業界で働くものの課題。
特に訪問介護・看護・リハビリは
1対1で利用者さんに対応することが基本であり
介護報酬という売り上げも、時間単位によって
決まっているものが殆どです。
まずは間接業務である書類の作成などを
ICT化して効率化を図って行くという流れでしょう。
今後は間接業務に留まらず
1対1の対応をするべき仕事の根幹の部分を
介護側→ロボットに置き換わる
というのが正解でしょう?
現時点でロボットがいきなり人にとって変わるという
わけではないですが、今後ガラッと変わる可能性は十分ありです。
小室さんの著書の中にもあるのですが、
組織としての多様性が重要になってくると。
医療介護業界、病院でも在宅でも基本は24時間体制。
その時に日勤8時間の人員だけでは、フォローしきれませんね。
2、3時間だけ働けるパートさんがいたり。
夜だけ働きたい学生さんがいたり。
17時には帰宅したい常勤スタッフがいたり。
いろんな形が認められるべき世の中になっていますね。
まずは世の中に貢献でいる人材にならなきゃってことに
変わりはありませんね。
2050年あたりの介護業界はどうなっているか本当に
気になるところではあります。
そして自分の老後も・・・・(泣)
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阿部洋輔
デイサービス管理者の理学療法士/保健医療学修士/介護業界10年/介護業界で働く施設のマネジャーやリーダー、介護が必要な家族を持つ方に向けて情報を発信しています/みんなの介護「介護の教科書」コラム執筆しています/2人の娘の父/詳細なプロフィールはこちらです
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