皆様こんばんは。
介護業界で働く理学療法士の阿部(@yousuke0228)です。
結局、お金の問題って付き纏うようです。
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目次
自分の職種の年収は何位?
先日、SNS上でもこの記事が話題になりました。
やっぱりお金ってみんなの関心事。
リンク:自分の職種は何位? 職種別の年収ランキング(平成27年/最新版)
いつの時代もお金の話は、話題になりますよね・・・。(良くも悪くも)
関連記事:【書評】働く君に伝えたい「お金」の教養/出口治明〜お金の使い方を学びましょう〜
理学療法士・作業療法士は第74位
全職種の平均年収は441万円。
我ら、理学療法士・作業療法士の平均年収は、406.2万円。
堂々の74位・・・・・(汗)
全部で129の職種が掲載されていますので、是非ご覧ください。
資格取得のコストも勿論あるし、何でその職業を選ぶか?なんてことは抜きにした話ですから、解釈には自分自身の考えが必要です。
お金の話って非常に拡散しやすいですが、取り扱い注意ですね・・・。
理学療法士・作業療法士の平均年収は406万円
これを高いととるか安いととるかはその人次第?
数字を比べることに意味があるのか、順位にそもそもの意味があるのか?
平均年収〇〇万円となると、どうしてもその数字が一人歩きしてしまいます。
平均のマジックもありますし、ちゃんと情報を読み解く必要があります。
そもそも理学療法士・作業療法士の平均年齢はいくつだったか?
右肩上がりの産業はあるのか?
医療介護業界はどういう仕組みで給料を払われているのか?
などなど考えることはいくらでもあります。
でもでも、お金の問題は尽きない・・・
介護業界・保育業界なんかは給与が低い職種の急先鋒として挙げられます。
保育士は、全産業平均と比べて、〇〇万円安くて・・。
介護職員は、全産業平均と比べて、〇〇万円安くて・・などなど。
給与の安さが全てではないけれど、給与を上げていけばいろんな問題が解決するという流れ。
給与の高さは必要条件ではあるが、十分条件ではないということ。
それは肌感覚でわかってます。
働くモチベーションはお金だけではないということ。
関連記事:理学療法士のマネジメント〜②モチベーションについて〜
理学療法士も対岸の火事ではない・・・
Googleのキーワードプランナーをチェックしてみても、
「理学療法士 年収」「理学療法士 給料」というワードは検索ボリュームが多いですね。
もちろん生きていくのに、お金必要です。
実際、私がこの職業を選んだ時にはあまり給与高い低いは考えていませんでした・・・。
浅はかな高校生。(後悔はしていません・・・)
これから理学療法士や作業療法士になりたい方には、「やりがい」とか「どういう働き方が良いのか?」など軸をしっかりとした上で、養成校にも進んで頂けたらと思います。(勝手に)
まとめ
理学療法士・作業療法士は平均年齢が30代前半であり、他の業界と比較して若いです。
(ちなみに今現在の日本人の平均年齢は46歳なんですよ・・・・。)
右肩上がりの戦後〜バブルの時代とは異なり、全職種平均給与は減っていく可能性があります。
間違いなく言えるのは「理学療法士・作業療法士」の資格とったから一生安泰という時代ではないということ。
職能団体があるのもそういう理由ですし、現状の待遇を維持していくのも大変です。
「資格とったから安心」という働き方はまずいですよね。
「国家資格=国が主導権を持ってルールを変えられる」ということをお忘れなく。
これは資格を持っていない一般の会社員の方以上に考えていかないとまずいですね。
国から求められて存在している専門職なのですから。
まずは自分の立場で、できることからやっていきましょう。
私はこんなことをして生産性を上げてから色々とチャレンジしてみます。
阿部洋輔
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