コンビニとデイサービスの共通点と相違点

皆様こんばんは。

理学療法士の阿部洋輔です。

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今回は「コンビニとデイはよく似ている?」という話

学生さんに説明するときや、デイサービスに詳しくない方に説明するときによく使うフレーズ。

デイサービスって全国に何店舗あると思いますか??

皆さんご存知のように40,000店舗を突破しています。

よく比較として、全国のセブン・ローソン・ファミマを足した数と同じくらいですと。

というと結局ポカンとされたこと多々(笑)

 

コンビニ業界の凄さ

2015年11月時点で・・・

セブンーイレブン 18、200店

ローソン 12、200店

ファミリーマート 11、500店

サークルKサンクス 6、300店

ミニストップ 2、200店

コンビニ14チェーン合計 56、200店だそうです。

(もうセブンイレブンだけで2万店舗に迫る勢いだとのこと。)

コンビニとデイの共通点・相違点

全体の数は両者ともに4〜5万店舗。

同じような数ですが、1つの企業毎の店舗数は圧倒的にコンビニが多いです。

なんせセブンイレブンだけで20、000店舗に近づいているわけですから。

通所介護事業所は小規模がとても多く、フランチャイズ最大手の茶話本舗でも800店舗足らず。

コンビニと比べてしまえば、これくらいの差があります。

結局のところ。

・デイサービスのコンビニ化。

・コンビニのデイサービス化。

これが加速して一つの大きな会社のサービスに統合されてしまうんではとも思えます。

デイサービスを地域の介護情報提供の場にするという意見もありますが、コンビニを介護情報提供の場にすることのメリットも多くあると思います。

フォーマルサービスとインフォーマルサービスもごちゃまぜが理想ですね。

高齢者見守り協定なんかも最たる例。

今後の働き方?

「ケアマネージャーが居宅介護事業所に就職することとコンビニに就職することは変わらない。」

こんな価値観が普通になるかもしれないですね。

勤め先という枝葉を見ると違うのですが・・・

根本的に見れば高齢者支援に携わるという視点で特に変わりはありませんね。

 

時代は変化するということです!

 

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阿部洋輔

デイサービス管理者の理学療法士/保健医療学修士/介護業界10年/介護業界で働く施設のマネジャーやリーダー、介護が必要な家族を持つ方に向けて情報を発信しています/みんなの介護「介護の教科書」コラム執筆しています/2人の娘の父/詳細なプロフィールはこちらです

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