回復期リハビリテーション病棟におけるアウトカムの評価〜セラピストの働き方にも影響〜

      2016/03/27


皆様おはようございます。

理学療法士の阿部洋輔です。

中医協から診療報酬改定の概要が発表されました。

「回復期リハビリテーション病棟におけるアウトカムの評価」

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セラピストの働き方に影響してくる可能性があるといえば・・・。

やはり、回復期リハビリテーション病棟の算定の仕方が変更されたことでしょうか。

リンク:中央社会保険医療協議会 総会(第325回) 議事次第

(ちなみに、この中にサイバーダインのHALの医療適用の話もあります。)

関連ブログ:サイバーダインHALの保険適応は3400人。〜中医協の発表より〜

もちろん高い基準を満たす医療機関に関してはこれからも9単位/日の算定です。

しかし、基準に満たない医療機関は6単位/日以上の単位は基本的入院料に包括化されると。

6単位以上の疾患別リハビリテーションを算定できないわけではないですが、

病院経営上「リハビリしても単価は0」であれば、歓迎する話ではありません。

これからも時代は包括化の時代です。医療も介護も。

 

セラピストへの影響

診療報酬が上限9単位→6単位となれば、

リハビリテーション専門職の数も3分の2で事足りてしまう。

実際、危機的な話にも聞こえます。

*こう行った部分に対しては、職能団体も様々な取り組みをしてくださっていて、

病棟配置としてセラピストが必要な形にするなど、セラピストの職域を

維持するようにしてくれています。

今から、いきなりセラピストが必要ないという話ではないですが、

結果というか効果を求められる時代に本格的に突入したということでしょう。

包括化、DPC的な流れ・考え方では、料金は決まっているのだから、

なるべく効果を上げて早く退院させようとか、なるべく効率的に治療を進めようという話になります。

本格的にリハビリテーションも効果や質を見られる時代になったということ。

リハビリを○時間やったよ!ではなく、こんな効果があったよ!という時代に。

急性期も回復期も生活期も在宅も機能評価だけではないですが、

自分の分野における結果や効果ってなんだろう?という視点が大事になってきます。

3年後の2018年の大改定に向けて色んな視点で見ていきましょう。

ということで、今後の働き方も意識してみましょう。

関連記事:今後のリハビリテーション専門職としての働き方の注意点

 


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