一発逆転?グレーゾーン解消制度〜結局は俯瞰した視点を持ちたいという話〜

皆様こんばんは。

理学療法士の阿部洋輔です。

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今日の日経新聞興味深いです

日本経済新聞の記事リンク:医療関連に新サービス 凸版はギフトカード、曖昧規制解消で

いわゆる「グレーゾーン解消制度」のお話。

グレーゾーン解消制度って何?

事業者が現行の規制の適用範囲が不明確な場合においても、安心して新事業活動が行い得るよう、具体的な事業計画に即して、あらかじめ規制の適応の有無を確認できる制度。(経済産業省HPより)

だそうです。

ヘルスケアビジネスにおいては、「コナミ」の事例が有名

リンク:リハビリテーション専門職の職域と産業競争力強化法〜コナミに学ぼう!〜

そしてリハビリテーション専門職としても関係大ありの分野。

そもそも我々1人の理学療法士目線で見ると、大きすぎる法律の壁。

この「グレーゾーン解消制度」で理学療法士関係のグレーゾーンが一発逆転なんてことはないのでしょうか?

(全然わかりませんが・・・)

一発逆転なんて言いすぎですが、それだけ自分たちのリハビリテーションのフィールドなんてどうにでもなってしまうのかなー。

とも思います。

今後の国の方針!?

医療費の増大を緩やかにする1つの施策ですし、

地域包括ケアシステム時代における

・自助

・互助

・共助

・公助

まさに自助的な部分を育てようということ。

今でもフィットネスクラブやカーブスやいろんな企業があります。

結局は

○GDPを底上げしたい

○ヘルスケアビジネスを育てて少しでも医療費を削減したい

という国の思惑でしょう。

政府の試算でも公的保険なしの健康関連市場はすでに4兆円。

これをさらにさらに伸ばしていく予定のはず。

2040年〜先の、自分の老後(?)への道標

自助:お金をためましょう

互助:つながりを作りましょう

共助:若干諦めましょう・・・

公助:どうでしょう?

本当に俯瞰した視点を持たないと食いっぱぐれてしまいますし、自分の将来も危うくなってしまいます・・・。

日々精進しかない・・。

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阿部洋輔

デイサービス管理者の理学療法士/保健医療学修士/介護業界10年/介護業界で働く施設のマネジャーやリーダー、介護が必要な家族を持つ方に向けて情報を発信しています/みんなの介護「介護の教科書」コラム執筆しています/2人の娘の父/詳細なプロフィールはこちらです

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