人口動態から見る理学療法士の働き方〜3倍の結果が出せる人材へ?〜

日本の人口推移には色々な情報が詰まっています。

関連記事:生涯現役社会の準備をしておきましょう

西暦800年代→2100年代までの人口推移

スクリーンショット 2015-11-29 16.19.59

このグラフに1300年の歴史が表されていると思うと驚きますが、日本の総人口をグラフにしたものです。

すでに日本は人口減少社会です。2050年には日本人口は9500万人へ。

(小学校の頃から、日本の人口と言えば1億2000万人と記憶していたので、不思議な感覚です。)

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現在と2050年の高齢化率と生産年齢人口率の変化

2050年には、高齢人口が1200万人増加するのに対して、生産年齢人口は3500万人減少すると言われています。

  現在 2050年
高齢化率 20% 40%
生産年齢人口率 60% 50%

 

年金のシステムで言われるように今までは3.4人の若者で1人の高齢者を支えていた時代が崩壊し、若者1人で高齢者1人を見るという時代が到来します・・。

つまり、より少ない生産年齢の方々でより多い高齢者の方々を支えないとならないということです。

理学療法士の働き方に置き換えてみると

3人のセラピストで1人の患者さんだったのが、1人のセラピストで1人の患者さんを見る時代にということ。

右肩上がりで専門職が増加すれば誤差はあるかもしれませんが、医療介護の人材不足はずっと課題ですからマクロ的に見るとこの流れになってくると思います。

ということで、生産年齢人口への負荷3倍の変化をリハビリ業界にあてはめると。

回復期:1日3時間リハ→1日1時間のリハへ。

在宅:1日1時間の訪問リハ→1日20分の訪問リハへ。

デイ:1日15名のリハのアセスメント→1日45名のアセスメントを。

そして重要なのは、この環境で同じ結果を出さなければならないということ。

時間や手間は1/3で、結果は今と同じがそれ以上にする。

パラダイムシフトと言わずして何と言うか・・・。

新たな未来予想図 (追記:2017年5月17日)

落合陽一さんがこのようなイラストを発表されていました。

高齢者の方々を、若者が支えるイメージからの脱却。

まさにパラダイムシフト。

ロボットの活用や2045年と予想されているシンギュラリティを見越した未来予想図。

単純に人的資源だけでどうこうしようというのも、古い考え方になっていきそうですね。

人口減少すらチャンスであり、今のテクノロジーをうまく活かせる

柔らかい頭が一番必要とされていますね。

今より3倍の結果を出すことが簡単かもしれない世の中

3倍の結果が出せる人材というのは、現状のやり方を踏襲した場合のMAX。

シンギュラリティを見越した働き方を実践できれば10倍の結果を出すなんてことも可能でしょう。

決して、ロボットに仕事を奪われることが悪いこととは思いません。

人間には人間の、ロボットにはロボットの得意分野を追求すれば良いだけの話。

人間対ロボットという構図を作るからであって、共存する道を最初から探せばいいはずです。

医療介護職の人材こそ、人間の人材が減るといわれて久しいわけですから、ロボットやICTなどのテクノロジーにも興味を持っておかないと取り残されてしまいますね。

関連記事:ロボットと共存する介護業界へ

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