中間管理職セラピストの阿部(@yousuke0228)です。
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目次
中間管理職×理学療法士の仕事
- 利用者さんからのクレーム対応
- スタッフからのお悩み相談
こういった仕事を担っているセラピストの方々は多くいらっしゃると思います。
関連記事:理学療法士のマネジメント③中間管理職・マネージャーの役割とは
立場としても、職業としても、いろんな方々からお話を聞いたり、解決してほしい問題を提示されることが多々ありますよね。
この紋切り型では対応できないコミュニケーションがまだまだAI化できない部分であろうと予測しています。
機械に仕事を奪われない働き方
ディープラーニングとは言いますが、AIにはまだまだお悩み相談は難しいはず。
なぜなら、人間は悩みの全てを表現できないから。
なんとなく悩んでいて、問題点がはっきりしていなければ、対応できません。
いくらAIとはいえ人間が口に出していない悩みを察知して、解決するってまだ無理ですよね。
(無論、いずれ脳波でも取ればわかるようになってしまうのかもしれませんが。)
中間管理職の悩みーお悩み相談の対応ー
中間管理職セラピストとしての仕事としてスタッフからの「お悩み相談」があります。
スタッフから「ちょっと話が・・」と言われたら、基本悪い話です。
まあそれはさておき。
理学療法士や中間管理職は利用者さんや上司や部下とかいろんなことを相談される立場ですよね。
どう対応していくのがベターでしょうか・・・・・・?
相談を受けたら・・・・
- 傾聴する
- うなづく
- 繰り返す
- 共感する
色々な方法論がありますし、みなさますでに実践されていると思います。
特に女性は男性に比べてこの能力が高いです。
(男は話が聞けなくて、すぐ喋ってしまいます・・・)
悩みを聞いているだけで、解決できた問題を、男性特有の「俺が解決してやろう病」でこじらせてしまうこともしばしば。
考え方をインストールしましょう
表面的に言っていることだけを捉えて動くと、大体痛い目にあいます。
ということは、常にその人は何を言おうとしているのか?
実は全然違うことを求めているのではないか?
ということを考えながら相談を聞いていくようにすれば、いきなり「解決してあげましょう!」な発言をする失敗を犯すことはなくなりますね。
一度読んでみてください
自分以外の人の悩みってわかりません。
そんなケーススタディとしても読むと良いかと。
この本自体、3年ほど前に読んでいて、読み物としても非常に楽しかった覚えがありました。
今回また中間管理職目線、悩みを相談される立場として読んでみたところこれがとても良い。
相談されても、その言葉の裏を読む必要があるし、言葉に出ているものだけを解決しようとしても、そもそも相談者が自分の悩みを把握しきれていないことがあると。
その通りです。
問題を客観的に見て、現状把握ができていれば、ほぼ解決できるわけですから。
ここにセラピストというか、中間管理職というか、自分の進む道を感じたわけです。
もっと意識していろんな方々の悩みや課題に対峙していきます。
関連記事1:理学療法士のマネジメント〜①コンフリクトマネジメントについて〜
関連記事2:理学療法士のマネジメント〜②モチベーションについて〜
関連記事3:理学療法士のマネジメント③中間管理職・マネージャーの役割とは
関連記事4:理学療法士のマネジメント④上司の部下の立場から権限移譲とエンパワーメントを考える
関連記事5:理学療法士のマネジメント⑤〜マネジャーに必要な能力とは?〜
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阿部洋輔
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