理学療法士 阿部洋輔のブログ

保健医療学修士。介護保険領域のリハビリテーション専門職として役立つ情報を発信するサイトです。

「不足する介護職員、急増するリハビリ専門職」という構図。

   


2017年の理学療法士・作業療法士の国家試験合格率

受験者数 合格者数 合格率
理学療法士 13,719人 12,388人 90.3%
うち新卒者 10,721人 10,319人 96.3%
作業療法士 5,983人 5,007人 83.7%
うち新卒者 5,303人 4,800人 90.5%

リンク:第52回理学療法士国家試験及び第52回作業療法士国家試験の合格発表について(厚労省)

ということで、理学療法士は過去最大12,388人の合格者数となり、計15万人の理学療法士がいるそうです。

今後の理学療法士業界

業界では今後の働き方や診療・介護報酬の改定による冷遇への危機の話題が多いのも事実。

そんな中、理学療法士の養成校は増え続け、結果理学療法士の数も急増しています。

理学療法士の平均年齢が32歳と言われていますが、毎年1万人以上の新理学療法士が誕生するとすればもう少し平均年齢も若くなってくると思われます。

確実に医療機関だけに就職するという時代ではなくなっていますし、在宅リハビリに関わる方々も増えてくるでしょう。

今までの理学療法士のイメージとこれからのイメージは確実に変わってきます。

他の医療介護職種の合格率など・・

ケアマネージャーの合格率が15%程度で推移しているのに対して、理学療法士の合格率は依然90%程度。

介護福祉士なんかは申し込み数自体が半減したと言う話も・・。

ケアマネージャーを減らしたい。理学療法士を増やしたい。介護職にはなり手がいない。という見方もできる。

果たしてどうでしょうか・・・??

 

ちょっと俯瞰してみたら「不足する介護職員、急増するリハビリ専門職」という構図。

こうなってくると流れは見えてきます。

2025年時点で、38万人不足する「介護職」、16万人増加する「リハビリ職」

(リハビリ3職種が1年に2万人ずつ増えるとすると。8年後の2025年には+16万人。)

ただ単にリハビリ職が介護を一手に担うということは考えにくいですが、

介護に精通するリハビリ職が重宝されることは目に見えていますね。

さあこの状況でどう動いて行きましょうか?

日々精進です。


 - 介護, 働き方, 理学療法士

 

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