脳梗塞「上肢リハビリ」への関心度の高さ

皆様こんばんは。

理学療法士の阿部洋輔です。

先日の日経新聞夕刊では脳梗塞のリハビリ。

ニューロリハビリについての特集がされていました。

 

日経新聞でニューロリハビリの特集

世の中的にも脳梗塞の方々の手の動きについてフォーカスされてきた証拠ですね。

以下が各療法をまとめた表。

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(日経新聞より)

よくまとまっています。

恥ずかしながら、知らない療法もありました。

この表もそうですが、専門職こそこう言ったわかりやすくまとまった情報を

しっかりと利用者さんに伝えられるようになりたいものです。

ニューロリハビリの対象は、手や指向けと足向けがあるが、現在は手や指の機能回復を目的としたものが多い。脳卒中患者のうち後遺症が出るのは約半数。約6割が歩けるようになる一方、手が動かせるようになる人は15%程度にとどまり、機能回復のニーズは高い。(日経新聞より)

やはり世の中からも手のリハニーズ

感覚的にこの傾向を捉えていましたが、やはり上肢機能の改善のニーズは高いですね。

そして専門職としては、足の機能と手の機能の違いというのもしっかりと伝えていかないといけません。

 

リハビリの内容も日進月歩。

今後も様々な療法が出てくるでしょうから、チェックを怠らないことですね。

 

 

 

 

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阿部洋輔

デイサービス管理者の理学療法士/保健医療学修士/介護業界10年/介護業界で働く施設のマネジャーやリーダー、介護が必要な家族を持つ方に向けて情報を発信しています/みんなの介護「介護の教科書」コラム執筆しています/2人の娘の父/詳細なプロフィールはこちらです

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