介護業界にも人工知能の波〜テクノ失業を避けるためには?〜

   


みなさまおはようございます。

理学療法士の阿部洋輔です。

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セントケアがケアプランを作るAIを導入

介護大手のセントケア・ホールディングはアメリカのベンチャー企業と組み、

要介護者の体調や症状に合った介護サービス計画を自動で作成できるシステムを開発しているそうです。

最近は、ロボットに仕事を奪われる「テクノ失業」なんて言葉もよく使われるようになっています。

関連記事:新語?「テクノ失業」〜生き残る職業・そうでない職業〜

ケアマネージャーのケアプランを作るという仕事がAIに置き換わろうとしています。

まだまだ大丈夫だろうと言われていたケアマネの仕事にもAIが入ってきています。

プラスに捉えると、プランを平均的に作ることや煩雑な調整が省けるというメリットにはなります。

がマイナスに捉えると、失業リスクが上がってしまう・・ということにもなります。

人がやる仕事は、もっともっと付加価値をつけることに主眼をおかないと、こういう事態になった時に困ります・・。

そしてロボット導入に関するこんな調査もありました。

リンク:約3割が「反対」、なぜ介護ロボット導入に賛否が分かれるのか。ウェルクスが「介護ロボット」に関する調査を実施

セントケアのAIの話とは、少し質が異なりますが。

コミュニケーションロボットや、身体機能補助ロボット。

これらの導入に反対の割合が3割いるという結果。

介護は人間がやるべき仕事だと思うか?という質問が

YES,NOが真っ二つというところが興味深いところです。

まだまだ介護業界にはロボット化は早いと思う現場スタッフは一定数いるということが

わかります。

もっともっと人工知能が発達したら・・・

人工知能と経済の未来 2030年雇用大崩壊 (文春新書)

人工知能のこの本にも、機械に奪われにくい仕事として、

・クリエイティビティ系:小説書く・映画撮る・発明する・・・

・マネージメント系:工場・店舗・プロジェクトの管理・会社の経営・・・・

・ホスピタリティー系:看護師・介護士・保育・インストラクター・・・

といった3つの分野の仕事は無くならないだろうとされています。

「創造性」「社会的知性」はロボットにはできないといわれていましたが

今後どうなるかは本当にわかりませんね。

仕事をする上で、人とロボットの住み分けが今以上に進むかもしれません。

これから自分でできること

・テクノ失業を恐れず、新しい機械やロボットについて学び、取り入れること。

・その中で、自分だからできる付加価値をどうやって生み出していくかを考えること。

・シンギュラリティ(AIの発達によって経済や社会のあり方が抜本的に変革されること)が訪れたら、自分の働き方はどうなっていくかを想像しておく。(2045年ですから、結構な年齢になっている予定ですが・・)

まだまだ未確定な部分が多いことですが、楽観的に考えるよりは、一度悲観的にとらえてから、動き出すのも良いかと。

医療介護業界にも本当の変化が訪れますね。

 

 

 

 


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