皆様おはようございます。
介護業界で働く理学療法士の阿部(@yousuke0228)です。
高齢者住宅新聞に気になる記事発見!
リハビリ職の方にも知っておいて頂きたいサービスです。
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目次
脳梗塞リハビリセンターを運営するワイズの新サービス「リハトレ」
首都圏で脳梗塞リハビリセンターを7箇所運営しているワイズ。
自費でのリハビリサービスを展開しています。
今年9月頃に新サービスが開始されるそうです。
地方のリハビリ希望者を対象にした遠隔リハビリで、サービス名称は「リハトレ」
タブレットを用いて、トレーニングをしたり、理学療法士・作業療法士・言語聴覚士とのビデオ通話をしたり。
こんなインフラが整ったら、実際理学療法士や作業療法士の働き方が変化しますね。
サービス発表されて、価格帯やどういうプログラムになっているかの詳細がとても気になります。
まとめ
情報革命の力を使ってリハビリ
このサービスってとてもインパクトがあります。
情報革命の力を使って、「触れないリハビリ」が実施できるから。
費用的にも訪問して1対1で行うと言うより、安価な設定が可能でしょうから、サービスの広まりかたも大きくなります。
昨今、医療介護業界はICTの活用が喫緊の課題として取り上げられています。
しかし今のところは診療報酬・介護報酬では、カルテや患者情報の共有化というくらいなもので、遠隔治療や遠隔リハビリはあまり進んでいません。
だからこそこのサービスを、自費形態で進めようとしているのかもしれませんね。
セラピストの働き方改革
私たちセラピストにとって朗報で、1対1でその場でなければ行えなかったリハビリサービスを、遠隔でできる可能性があります。
これって我々の働き方にも大きく影響を及ぼしてくると思います。
仕事中でも、仕事中でなくても、遠隔でリハビリ指導という働き方が出来るとしたら?
またいろんなことが変わってくるのではないでしょうか・・。
流行りのフリーランスセラピストなんて方が爆発的に増加するかも。
私も興味津々・・・。
副業・複業がピックアップされて、流行っていくことを考えても、こういう働き方にチャレンジするもの楽しそうです。
一般的にセラピストは人工知能にとって変わられにくい職業として有名ですが、積極的に新しい技術にリハビリを掛け合わせていくことも忘れてはいけないのですね。
関連記事:人工知能(AI)でなくなる仕事〜リハビリテーション専門職は安泰か?〜
遠隔リハビリ・遠隔相談はリハビリ職の新たな働き方です。
どんどん変わる世の中に取り残されないようにしていきましょう!!
理学療法士の働き方関係
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阿部洋輔
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